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仙台空港、訪日外国人向けAIチャットコンシェルジュ「Bebot」の実証実験

2019年7月1日~9月30日 実施

Bebotの利用イメージ

 ビースポークと仙台国際空港は、7月1日~9月30日にかけて訪日外国人向けのAIチャットコンシェルジュ「Bebot(ビーボット)」の実証実験を実施する。

 Bebotは、スマートフォン用のチャットボットサービスで、施設に関する問い合わせに加え、周辺の観光スポットの案内も行なえる。今回の実証実験では、英語のみの対応となるが、今後は中国語や韓国語についても対応を検討していく。

 アプリのインストールは不要で、Webブラウザ上で利用できる。仙台空港ターミナルビル内で提供されている無料Wi-Fiサービスに接続すると、自動的にBebotのチャットページが表示され、AIとのチャットを開始できる。

 Bebotは、これまでに成田国際空港や東京ステーションシティ(東京駅)などで導入された実績があるが、地方空港では初めての試みとなる。

無料Wi-Fiサービスに接続すると、すぐにチャットを開始できる