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GW期間にタイで新国王戴冠式。バンコクの王宮やエメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)休館でタイ国政府観光庁が注意喚起

2019年4月12日 発表

タイで新国王の戴冠式が行なわれることから、GW期間中に王宮やエメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)などが休館となることについてタイ国政府観光庁が注意を呼びかけている

 タイ国政府観光庁は4月12日、10連休となる2019年ゴールデンウィーク期間中にタイ・バンコクを訪問する旅行者に対し、主要な観光地にもなっている王宮、エメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)、ワット・ポー、ワット・スタットが休館となることについて、同庁Webサイト上に情報を掲載した。

 これは、ワチラロンコーン国王(ラーマ10世)の王位就任を宣明する戴冠式が5月4日~6日に王宮と関係寺院で行なわれることに伴うもので、準備やリハーサル期間を含め、休館日の多くが日本のゴールデンウィークに重なるというもの。具体的には下記の日程で休館となり、期間中は周辺道路の通行規制による交通渋滞も予測されている。

休館日と休館施設

4月17日: 王宮、エメラルド寺院、ワット・ポー、ワット・スタット
4月21日: 王宮、エメラルド寺院、ワット・ポー
4月28日: 王宮、エメラルド寺院、ワット・ポー
5月2日~6日: 王宮、エメラルド寺院、ワット・ポー

エメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)