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スカイマーク、2代目「タカガールジェット」を公開。4月11日~2020年4月まで運航
2019年4月10日 21:42
- 2019年4月10日 公開
- 2019年4月11日~2020年4月ごろ 運航
スカイマークは4月10日、プロ野球球団・福岡ソフトバンクホークスとコラボレーションした特別デザイン機の2代目「タカガールジェット」を就航するのに先がけ、羽田空港にあるスカイマーク格納庫において「タカガールジェットお披露目会」を実施した。
タカガールジェットには、ボーイング 737-800型機(登録記号:JA73NU)を使用。4月11日から2020年4月ごろまで、スカイマークの全路線で運航する。
「タカガール」はスカイマークがオフィシャルスポンサー契約を締結している福岡ソフトバンクホークスを応援する女性の総称。タカガールジェットでは、2019年度タカガールユニフォームの「Flare(フレア:キラキラした女性の輝きを、スポットライトが当たっているかのように表現)」デザインを外観に取り入れ、右側面にはタカガールのロゴを、左側面には福岡ソフトバンクホークスのロゴをあしらっている。
また、機内ではタカガール仕様の特製ヘッドレストカバーを設置し、CA(客室乗務員)はタカガールユニフォームを着用するなど、福岡ソフトバンクホークスやタカガールにちなんだ演出を施している。
これらの機体ラッピングに加えて、機内ではシートにタカガール仕様の特製ヘッドレストカバーを設置。CAが機内サービスなどの際にはタカガールのユニフォームを着用するほか、ボーディングミュージックには福岡ソフトバンクホークスの応援歌が流される。
タカガールジェットでは、機内販売でタカガールキーホルダー(500円)とタカガールジェットの模型(5000円)を販売する。なお、これら商品はスカイマークの「公式オンラインショップ」でも5月から発売予定とのこと。タカガールジェットの運航予定は各便とも運航の前日にスカイマークのWebサイトの特設ページで告知する予定だ。
お披露目会ではスカイマーク 代表取締役会長の佐山展生氏が、「スカイマークではまず『安全』そして『定時運航』をとくに心がけていますが、それに加えて『単に移動するだけではなく面白くなければいけない』と思っています。
そこで常に何かひと工夫ができないかと考えています。そんななか2016年の4月に『タイガースジェット』を運航いたしました。その後、初代のタカガールジェットも運航しましたが、本日、2代目のタカガールジェットを皆さまにお披露目できることになりました」とあいさつした。
続けて「スカイマークはこれまで日本国内のみを飛んでいましたが、3月22日から9日間、サイパンにチャーター便を運航いたしました。おかげさまでほぼ連日満席ということでした。
このあとはゴールデンウイークにも就航いたしますし、夏には定期便の就航を予定しています。なお、これは会社の決定事項ではありませんが欧米にも飛ばすべきだと思っています」と今後の意気込みも語られた。