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スカイマーク、北海道日ハムコラボ機「ファイターズジェット」をお披露目。機内にはユニフォーム姿のCA
2019年3月19日 17:34
- 2019年3月18日 公開
- 2019年3月19日 就航
スカイマークは3月18日、プロ野球の北海道日本ハムファイターズのラッピングデザインを施した特別デザイン機「ファイターズジェット」を公開した。3月19日から就航する。
同社は2018年11月26日に北海道日本ハムファイターズとのスポンサーシップ契約を締結したことを発表し、その最初の取り組みとしてラッピングデザインの飛行機の就航を挙げていた。
「ファイターズジェット」は、ボーイング 737-800型機(登録記号:JA73NX)の1機で運航する。機内にはファイターズ仕様の特製ヘッドレストカバーを設置するほか、CA(客室乗務員)がファイターズユニフォームを着用し、ファイターズ仕様のボーディングミュージックで出迎え、オリジナルグッズの販売も行なう。運航は2020年6月ごろまでの予定。
なお、スカイマークでは、阪神タイガースとコラボした「3代目タイガースジェット」も運航中(2019年シーズン終了まで運航予定)。福岡ソフトバンクホークスとのコラボによる特別デザイン機「タカガールジェット」も4月11日から2020年4月ごろまで運航する。
お披露目会では、冒頭にスカイマーク 代表取締役会長の佐山展生氏が登壇し、「茨城空港から新千歳空港を結んでいる路線があり、なにか一緒にできればと声をかけさせていただき、ここまでトントン拍子に進みました。北海道日本ハムファイターズには、大谷選手をはじめ話題性と実力を兼ね備えた選手が多く在籍しています(大谷選手は2017年まで)。スカイマークは、2017年度定時運航率日本一になりました。北海道日本ハムファイターズも、ぜひ今季日本一になってもらいたいと思います。楽しくコラボレーションできればと思っています」とあいさつがあった。
続いて、北海道日本ハムファイターズ 取締役執行役員 事業統括本部長の前沢賢氏が登壇し、「北海道日本ハムファイターズは、日本で一番多く飛行機を利用させていただく球団だと思っています。そういった意味からも今回のスカイマークとのコラボはとても喜ばしく思います。佐山会長には数年前から相談に乗っていただいていて、新球場決定の悩みを聞いてもらっていただきました。今回コラボができるのは、個人的にもうれしく思います。
3月29日からはプロ野球シーズンが開幕します。今年は今まで以上に期待が持てる年だと思っていますので、スカイマークジェットのように空高く、高い成績を収めていければと思っています」とあいさつした。
お披露目会の最後には、機体の前でテープカットを行なった。