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おかえりっ、「うさたま」! 東京ディズニーランドのパレード「うさたま大脱走!」がスタート
2019年4月11日 14:15
- 2019年4月4日~6月2日 開催
東京ディズニーランドではイースターを祝う春のスペシャルイベント「ディズニー・イースター」を開催中。一番の見どころは約2年ぶりに東京ディズニーランドに帰ってきた「うさたま」。
メインのエンターテイメントプログラムとして、お昼のパレード「うさたま大脱走!」が実施され、ディズニーの仲間たちが“うさたま”を追いかけるドタバタ楽しいパレードがパレードルートにて1日2回公演で楽しめる。
ハチャメチャでノリノリ!「うさたま大脱走!」を踊って楽しもう
東京ディズニーランドの昼のパレード「うさたま大脱走!」は、7台のフロートと2台のカートに乗ってキャラクターたちが登場する、にぎやかで楽しい“踊れる”パレードだ。公演時間は約40分、出演者は約90人。2018年は春に東京ディズニーリゾートの35周年を祝う“Happiest Celebration!”のパレード「ドリーミング・アップ!」が実施されていたため、東京ディズニーランドのイースターイベントは2017年以来、約2年ぶり。
タイトルにもなっている「うさたま」は、ウサギのような耳としっぽがついた、タマゴのキャラクター。イースター前のある日、ミッキーマウスたちへトゥーンタウンからイースターエッグを作るマシンから送られる。すてきなイースターエッグがたくさん作れて喜んでいると、突然ヘンテコな動き回るタマゴが次々に誕生! パークに逃げ出したいたずらが大好きな「うさたま」を「うさたまチェイサー」になってつかまえよう! というストーリーだ。
パレードでは、まず「うさたまチェイサーズ」が「工場から逃げ出した『うさたま』をつかまえるのを手伝ってほしい」とゲストに呼びかける。キャストがゲストたちに「『うさたま』を追いかけるダンス」や「『うさたま』を呼び出すダンス」「『うさたま』ダンス」などを説明。座ったままでもできる簡単で楽しい振り付けなのでその場で覚えられる。
振り付けが終わると、けたたましい「うさたま」警報が鳴り、ダンサーたちや「うさたまチェイサー」になったディズニーの仲間たちがにぎやかなフロートに乗って登場。各フロートにはテーマがあり、ダンサーたちの衣装はそのデザインに沿ったデザインだ。ノリノリの曲に合わせて先ほどキャストと覚えた「『うさたま』を追いかけるダンス」でゲストも一緒にパレードに参加。あちらこちらに逃げ回る「うさたま」を追いかけてハイテンポで進んでいく。
フロートが停止したら、ミッキーマウスが「みんなで『うさたま』を呼びだそう! それじゃ行くよ!」という呼びかけを合図に、「『うさたま』を呼び出すダンス」でさらにダンス。ドタバタにぎやかなフィナーレを迎え、「『うさたま』ダンス」を踊りながらフロートが再び動き出す。
各フロートやキャラクターの衣装デザイン、「うさたま」探しを楽しもう
7台のフロートと2台のカートは、「うさたま」を捕まえるために工夫されたさまざまなデザインで登場する。通常の昼のパレードと同様に、パレードルートの3カ所で停止。パレードルートのどのエリアにいても十分楽しめるが、各フロートのキャラクターは、フロートの登場順にご紹介したい。
フロート1:
先頭はプルート。ユニットのテーマは「うさたま大脱走!イースターのハプニングのはじまり」で、カラフルなレンガ造りのイースターエッグ工場が水蒸気をもくもく出しながら登場する。フロートには突然誕生した「うさたま」たちが満載だ。
フロート2:
続いてはミッキーマウスがパレードルートに。ユニットのテーマは「ミッキーマウス率いる『うさたまチェイサー』たちが大活躍」。「うさたまチェイサー」のかっこいい衣装のミッキーマウスが、掃除機をイメージしたフロートで「うさたま」たちを吸い込んで捕獲している。
フロート3:
次に、サンパー、ミス・バニー、ブレア・ラビット、ラビット、ホワイトラビットが登場。ユニットのテーマは「うさたまがイースターガーデンでかくれんぼ」。ディズニー映画「バンビ」に登場するサンパーやミス・バニー、「スプレッシュマウンテン」の“うさぎどん”ことブレアラビット、「くまのプーさん」のラビット、「ふしぎの国のアリス」のホワイトラビットなど映画からうさぎのキャラクターが大集合。野原の花に「うさたま」のイースターエッグが咲いたようなデザインもユニークだ。
カートA:
チップとデールがカートで登場。「うさたまチェイサー」の衣装で、すばやく動くカートを自ら操って「うさたま」たちを探して回っている。
フロート4:
ミニーマウスが登場。ユニットのテーマは「うさたまを探して気球に乗るミニーマウス」。イースターエッグ型のたくさんの風船に釣らされたカゴにミニーマウスが乗り、雲の上を飛びながら望遠鏡で「うさたま」を空から探しているデザインだ。後ろに連結されたカゴには捕まえた「うさたま」たちも見える。ゴーグルをしたタマゴ型の探査隊も自在に動きながら一緒に探しまわっていて楽しい。
フロート5:
ドナルドダック、クララ・クラックのフロートのユニットテーマは「カフェでドナルドダックが大ピンチ!」。ドナルドダックはカップに乗り、ポットやカップから落ちかけた「うさたま」がたくさん。フロートの後部では、巨大なハンバーガーを、よってたかっていたずらしている「うさたま」も見える。さすがにドナルドダックのフロートはハチャメチャな雰囲気でいっぱいだ。
フロート6:
デイジーダック、クラリス、クララベル・カウもごあいさつ。ユニットのテーマは「デイジーダックたちとうさたまがおしゃれに夢中」。ダンサーたちはヘアサロンでシャンプーしている「うさたま」で先導。「HAIR SALONE」や「FASHONISTA」と書かれた宮殿のようなデザインのフロートには、おしゃれをしたキャラクターたちや「うさたま」たちが乗っていて、いろいろな姿をした「うさたま」チェックするのも楽しい。
カートB:
グーフィー、マックスが乗る大型のカート。カートのボディには「EGGS-RAY Machine」と書かれ、レーザー光線を出して「うさたま」を捕獲するシステムのようだ。マックスはカートに乗らずに歩いてまわっている時間も多く、ゲストたちと近い。
フロート7:
ジュディ・ホップス、ニック・ワイルドがラストを飾る。ユニットのテーマは「ジュディ・ホップスとニック・ワイルドがうさたまを確保?」。ふた付きのかごバッグには、捕まった「うさたま」たちが満載! カゴの上からゲストたちに手を振るジュディ・ホップスたちを振り返ってみると、「To Be Continued(続く)」と書かれた看板が立っており、続編を期待させる。
過ごしやすい春の陽気のなか、約2年ぶりに楽しめる「うさたま」たちのドタバタ大騒動。照れずにノリノリで振り付けをぜひ楽しもう。
(C)Disney