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ANA、福岡空港の特大絵馬と全国から集まった1万6164枚の願い札を太宰府天満宮に奉納

受験生応援企画。2019年で26回目

2019年2月12日 実施

26回目を迎えたANAの特大絵馬奉納式。願い札は2018年よりも約3000枚ほど増えたという

 ANA(全日本空輸)は、受験生を応援するための特大絵馬を2018年12月から福岡空港などに設置していた。そして2月12日、特大絵馬と全国18空港で合格祈願などが書き入れた願い札を、福岡の太宰府天満宮へ奉納した。

 願い札は福岡空港をはじめ、新千歳空港、函館空港、釧路空港、旭川空港、女満別空港、稚内空港、庄内空港、仙台空港、庄内空港、福島空港、羽田空港、富山空港、セントレア(中部国際空港)、関西国際空港、神戸空港、長崎空港、鹿児島空港、那覇空港の19か所で受け付けた。2019年は1万6164枚の願い札が集まり、昨年から約3000枚ほど増加した(2018年は1万3271枚)。

三方に乗せられた願い札は福岡空港のグランドスタッフが運ぶ
社務所を出発し本殿へ向かう
楼門をくぐる
本殿前へ到着
特大絵馬はANAの男性スタッフ2名が担当
願い札を巫女に手渡し祭壇に奉納
本殿内にて奉納式がスタート
奉納された特大絵馬
修祓(しゅばつ)の儀
鈴祓いの儀
玉串拝礼
奉納式に参列したANAスタッフ

 最後に、ANA 福岡空港支店 支店長の村部由佳夫氏が、「日本中にネットワークを持つ弊社ですので、毎年この時期は、特に全国の受験生のお気持ちをお預かりし、お運びさせていただいております。この願い札を書いていただいた全員が希望通りに進めるように、納めさせていただきました。

 福岡空港のカウンターに設置していた特大絵馬の前で、願い札に向かって真剣に書きいれる姿を、毎日のように見ておりましたので、責任を持って奉納させていただくという気持ちです。また多くの方に願い札をかけていただいて、こちらとしても感謝申し上げたいです」とコメントした。

全日本空輸株式会社 福岡空港支店 支店長 村部由佳夫氏(中央)、グランドスタッフの吉塚綾氏(左)と村山菜苗氏(右)