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ANA、太宰府天満宮の特大絵馬と願い札を羽田空港に設置。受験生の願いを2月に奉納
1月17日から28日まで設置
2019年1月17日 15:44
- 2019年1月17日~28日 設置
ANA(全日本空輸)は、羽田空港国内線 第2旅客ターミナルに受験生を応援するための特大絵馬を1月17日から28日まで設置している。
この特大絵馬は、「学問・至誠(しせい)・厄除けの神様」として知られる福岡県・太宰府天満宮のもので、ANAでは1996年から毎年福岡空港に設置しており、今回で23回目(関連記事「JALとANAが受験生を応援! 太宰府の特大絵馬を福岡空港に設置して修祓式」)。羽田空港への設置は2回目となる。
このイベントは、太宰府天満宮へ足を運ぶのが難しい利用者に代わり願い札を奉納することで、少しでも受験生やその家族を応援できればという、受験生に対するANAの思いが込められたもの。福岡、羽田以外にも新千歳空港、函館空港、釧路空港、旭川空港、女満別空港、稚内空港、仙台空港、庄内空港、福島空港、富山空港、羽田空港、中部国際空港、神戸空港、関西国際空港、福岡空港、長崎空港、鹿児島空港/支店、那覇空港の計19か所で実施している。
羽田空港の特大絵馬は、第2ターミナル2階のスペシャルアシスタンスカウンター前に設置。絵馬のそばには願い札が用意されており、願い事を書いて絵馬に掛けることができるようになっている。羽田空港では3000枚の願い札が用意された。
特大絵馬に気付いて「受験を迎える家族のために」と願い事を掛ける利用客や、地上旅客スタッフに声をかけられて、自分や友人のためにと立ち寄る姿も。絵馬には、「楽しい小学校生活を送りたい」「志望校に合格しますように」「家族皆が健康に過ごせますように」など、さまざまな願いが掛けられていた。
羽田空港では1月28日まで特大絵馬と願い札が設置される。福岡や羽田をはじめ、全国で掛けられた願い札は2月に太宰府天満宮に奉納される予定となっている。