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JALグループ、那覇空港で預け入れ手荷物のインライン・スクリーニングを2月12日導入。事前のX線検査を不要に

2019年2月5日 発表

2019年2月12日 導入

JALグループは那覇空港国内線チェックインカウンターにインライン・スクリーニング・システムを導入。2月12日から運用を開始する

 JALグループの那覇(沖縄)空港発着便を運航するJAL(日本航空)、JTA(日本トランスオーシャン航空)、RAC(琉球エアーコミューター)は2月5日、那覇空港の国内線チェックイン時の預け入れ手荷物検査にインライン・スクリーニング・システムを導入することを発表した。2月12日の初便より運用を開始する。

 インライン・スクリーニング・システムとは、チェックインカウンターへ手荷物を預け入れたあと、航空機へ運ばれるまでの間にバックヤードで検査を行なう方式のこと。現在、那覇空港でのチェックイン時に預け入れ手荷物がある場合は、事前にX線検査を行なったうえでチェックインカウンターに進む流れとなっているが、この事前検査を受けることなく、直接カウンターへ進むことができる。

 また、JALグループでは2016年3月27日から那覇空港でも手荷物預け入れの一部自動化サービス「JALエクスプレス・タグサービス」を導入しているが、こちらも引き続き利用できる。

 JALグループによる那覇空港国内線へのインライン・スクリーニング導入は初めてで、国内就航空港では、羽田、成田、新千歳(札幌)、関空、福岡に続いて6空港目となる。

【記事修正:2019年2月13日】インライン・スクリーニング導入空港に関する説明に誤解を招く内容がありましたので修正いたしました。