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JR東日本、モバイルSuicaを年会費無料に。フィーチャーフォンやAndroidスマホの一部端末ではサービス終了。2020年2月より順次

モバイルSuica特急券サービスは2019年度末に終了

2019年1月16日 発表

2020年2月25日より順次適用

JR東日本がモバイルSuicaのサービス改定について発表

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は1月16日、2020年2月26日以降は登録クレジットカードや使用端末によらず、すべて無料とするなどのモバイルSuicaのサービス改定について発表した。

 携帯電話で利用するモバイルSuicaは、フィーチャーフォンやAndroidスマートフォンで利用する場合、ビューカード以外のクレジットカードを登録して利用する場合には年会費1030円が発生していたが、2020年2月26日以降はクレジットカードによらず無料化する。ただし、2020年2月25日以前に支払った年会費の差額の払い戻しは行なわない。

年会費の無料化について

 また、フィーチャーフォンの多くは2月25日に、一部機種は2020年12月22日に終了となるほか、Androidスマホについても一部機種での12月22日にサービスを終了する。具体的な機種名についてはJR東日本のニュースリリースを参照されたい。

 なお、チャージ済みの電子マネーによる鉄道利用や買い物、店頭やJR東日本のモバイル端末対応Suicaチャージ専用機での現金チャージなど、受け取り済みチケットによるモバイルSuica特急券の利用など、登録済みビューカードの有効期限までのオートチャージといった、ログインを伴わないサービスは引き続き利用できる。

 このほか、モバイルSuica特急券(モバトク/スーパーモバトク)については、2019年末に予定している新たな新幹線IC乗車サービス(関連記事「JR東日本/JR北海道/JR西日本、新幹線にSuicaなどで乗車できる新サービス。2019年度末導入」)の導入に合わせ、サービスを終了する。