ニュース

平成30年7月豪雨に伴う高速道路の通行止めが全解除。広島呉道 坂北IC~呉ICの通行が9月27日15時再開

2018年9月27日15時 通行止め解除

平成30年7月豪雨で被害を受けた広島呉道路 坂北IC~呉IC間の通行を、9月27日15時に再開

 国土交通省とNEXCO西日本(西日本高速道路)は、平成30年7月豪雨で被災し、7月6日から通行止めとなっていた広島呉道路(E31)坂北IC(インターチェンジ)~呉ICを、9月27日15時に再開する。これにより、平成30年7月豪雨の影響で通行止めとなっていた高速道路はすべて通行を再開することになる。

 広島呉道は平成30年7月豪雨で被害を受け、一時、仁保IC~呉ICの延長約16kmが通行止めとなった。その後、7月13日に仁保IC~坂北ICが復旧。本線の盛り土崩落など被害が重篤な箇所を含む坂北IC~呉ICの延長13kmについて、9月27日15時に通行を再開する。

 一方、広島~呉間のJR西日本(西日本旅客鉄道)の運行も9月9日に再開。広島~呉間の迂回路として利用できるように実施していた山陽自動車道(E2)高屋JCT・IC(ジャンクション・インターチェンジ)~広島ICの料金半額措置は、広島呉道の通行止め解除に合わせて終了する。

 なお、平成30年7月豪雨の被害を受けたNEXCO西日本管内の高速道路では、高知自動車道(E32)の新宮IC~大豊IC(延長約18km)が引き続き対面通行となっている。

位置図
広島~呉間の迂回路として実施していた山陽道 高屋JCT・IC~広島ICの料金半額措置を終了