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平成30年7月豪雨で49カ所、2299kmが通行止めとなったNEXCO西日本、通行止め区間を残り20kmまで減少

東西幹線軸確保を含む2279kmの通行を再開

2018年7月19日 発表

NEXCO西日本は、平成30年7月豪雨によるNEXCO西日本管内の高速道路の被災状況について発表した

 NEXCO西日本(西日本高速道路)は、平成30年7月豪雨によるNEXCO西日本管内の高速道路の被災状況について発表し、各地の高速道路での災害・降雨による被害数は49カ所、2299kmが通行止めになったことを報告した。

 NEXCO西日本では、早期通行再開に向け24時間体制で復旧工事を行ない、7月19日現在、山陽道/中国道/九州道の東西幹線軸確保を含む2279kmの通行を再開。残る通行止めは20kmとなっているという。

 現時点における通行止め区間は、東九州道 椎田南IC(インターチェンジ)~豊前IC間(上下線)と広島呉道路 坂北IC~呉IC間(上下線)の2区間。また交通規制を行なっている区間は、中国道 北房IC~新見IC間と高知道 新宮IC~大豊IC間の2区間となっている。

 なお、今後の降雨によっては、利用者の安全を確保するため通行止めなどの措置や規制などの走行制限を実施することがあるとし、引き続き最新の通行止め解除情報を確認するよう呼び掛けている。

Webサイト:NEXCO西日本管内の高速道路の被災状況