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中国道 北房IC~新見ICの対面規制はお盆直前の8月10日ごろ解除見込み。中国道の被災箇所は復旧完了へ

東九州道 椎田南IC~豊前ICの通行止めも同時期に解除の見通し

2018年7月30日 発表

国土交通省とNEXCO西日本は、8月10日ごろに中国道が平成30年7月豪雨被災前の状態へ復旧する見込みであることを発表した

 国土交通省とNEXCO西日本(西日本高速道路)は7月30日、平成30年7月豪雨の影響で対面通行規制を続けていた中国自動車道(E2A)北房IC(インターチェンジ)~新見IC間の延長28kmについて、8月10日ごろに対面通行規制を解除する見通しであることを発表した。

 中国道の北房IC~新見IC間は7月7日発生した盛り土法面崩落に伴う土砂流出により、通行止め措置としたあと、7月9日朝に下りの2車線を対面通行規制として通行止めを解除。上り線の復旧を進めていた。この復旧が8月10日ごろに完了する見込みで、これにより平成30年7月豪雨による中国道の被災箇所については、被災前の状況に復旧することになる。

 このほか、通行止めが続いている東九州自動車道(E10)椎田南IC~豊前IC間の延長7kmについても、8月10日ごろに解除する見込みとしている。