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東九州道の分断解消。NEXCO西日本が大分道 速見IC~大分米良IC間を東九州道へ改名

2018年8月1日 発表

NEXCO西日本が大分道 速見IC~大分米良IC間の道路名を東九州道に改名

 NEXCO西日本(西日本高速道路)は8月1日、大分自動車道(E34) 速見IC(インターチェンジ)~大分米良ICの道路名を、東九州自動車(E10)へ変更することを発表した。変更は8月5日に実施する。

 東九州道は、北側の速見ICから日出JCTを経て大分米良ICも南北の東九州道と道路としてはつながっているが、大分道として供用されている。一方、高速道路ナンバリング導入時、北九州JCT~清武JCT間は「東九州自動車(E10)」と決定されていることから、同区間を東九州道に改名することとなった。

 これに伴い、IC番号も変更される。具体的には、これまで日出JCT以南については大分道のIC番号をそのまま活かし10番からの連番にする。一方、これまで東九州道の10番から13番が付けられていた区間については、宇佐別府道路の区間内である院内IC~速見ICを宇佐ICに付けられている9番の枝番とすることで、北九州JCTから一連でつながるようにする。

 看板などの架け替え作業や地図情報の変更は順次実施。2019年9月のラグビーワールドカップ開催までの完了を予定している。

IC番号の変更
道路名変更後の看板イメージ