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NEXCO西日本、高松道 鳴門IC~白鳥大内IC、津田東IC~津田寒川ICの対面通行解消。9月13日6時に上下線分離へ

4車線化へ向けた第1ステップ。延長51.8kmを2018年度内に4車線化

2018年9月13日 車線切り替え

NEXCO西日本は、2018年度内の完成を目指して工事を進めている高松自動車道(E11)の4車線化事業区間のうち、半分以上の約25.2km(鳴門IC~白鳥大内IC、津田東IC~津田寒川IC)で対面通行を解消し、上下線を分離した車線への切り替えを行なう

 NEXCO西日本(西日本高速道路)四国支社は、高松自動車道(E11)の鳴門IC(インターチェンジ)~白鳥大内IC間の延長約21.4km、ならびに津田東IC~津田寒川IC間の延長約3.8kmの総延長約25.2kmについて、9月13日6時に対面通行から上下線を分離した車線への切り替えを行なう。

 高松道は鳴戸IC~高松東IC区間の延長51.8kmのうち40.7kmの区間について、2018年度内の完成を目指して暫定2車線から4車線化する工事が進められている。今回の車線切り替えは、対象区間の4車線化に向けた第1段階となる。

 4車線化に向けては、現在の対面通行の2車線の外側に2車線を追加する拡幅工事を実施。対象区間においては9月13日6時から外側の2車線を上下線で運用することになる。中央の2車線分は閉鎖され、中央分離帯の設置工事や、現在対面通行で使用している車線の舗装補修工事を実施する。

 今後は、3車線運用にして対面通行で使用している残りの1車線についても舗装の補修工事を施したあと、上下各2車線の4車線運用へと切り替えていく流れとなる。

車線切り替えのイメージ
4車線化工事の車線切り替えの流れ