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ANA、福岡空港チェックインカウンターをリニューアル。自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」導入
羽田空港、新千歳空港に続いて3カ所目
2018年6月29日 21:36
- 2018年6月28日 運用開始
ANA（全日本空輸）は6月28日、福岡空港国内線のチェックインカウンターをリニューアルした。
ANAはシンプルで分かりやすい、スムーズな搭乗スタイルを提供する「ANA FAST TRAVEL」を展開しており、その一環である自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」を羽田空港、新千歳空港に続いて福岡空港に導入した。
リニューアル式典では、ANA 福岡空港支店長の村部由佳夫氏が、「ANAでは、搭乗手続きの簡素化ならびに手荷物の手続きにつきましても、お待たせ時間の短縮に努めてまいりました。その取組みの一つとして自動手荷物預け入れ機『ANA Baggage Drop』を新たに導入し、本日皆さまにお披露目させていただくこととなりました。
これからの夏休みを迎えられるにあたって、ビジネスのお客さま、ご家族連れのお客さまなど多くの方にお越しいただくなか、混雑の緩和に向けてお役に立てることと信じております。
空港に到着してから搭乗までの時間をシンプルかつスムーズに行なえるコンセプト『ANA FAST TRAVEL』は2015年より羽田空港から導入しておりますが、ここ福岡もカウンターリニューアルによって導入しました。
また、2019年の春にはプレミアムチェックインカウンターが、『ANAプレミアムチェックイン』として生まれ変わる予定でございます。これからも、より充実したサービスをすべてのお客さまに提供していきたいと思います」とあいさつした。
約1分で手荷物の預入れが完了する「ANA Baggage Drop」
ANA FAST TRAVELの詳細については、ANA 空港センター 空港サポート室旅客サービス部 部長の小山田亜希子氏が説明し、ANA Baggage Dropのデモンストレーションが行なわれた。
福岡空港国内線カウンターに導入された「ANA Baggage Drop」は6機。すでに搭乗客の荷物預け入れも始まっており、ANAのグランドスタッフの誘導によって数基が使用されていた。
ANA Baggage Dropを使用する際は、QRコードなどの予約情報を読み込ませ、タッチ対応のディスプレイを操作してバゲージタグを発行。預入れ荷物にタグを巻き付けてゲートを閉じれば、控えがプリントアウトされる。日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応している。
Special Assistanceカウンターは3月に導入が完了しており、車椅子の乗客でも利用しやすいようローカウンターが配置され、より安心して搭乗手続きを行なえる。
通常のチェックインカウンター、ANA Baggage Drop、自動チェックイン機、Special Assistanceカウンターが並んでおり、それぞれのゾーンに大型のピクトグラムを配置、さらに背景色を色分けして乗客がひと目で分かりやすいレイアウトとなっている。
