ニュース

ANA、国内線のオンラインチェックインサービスを6月24日開始。有人カウンターへの立ち寄りを回避

スキップサービスが利用できない場合も空港での手続き不要に

2020年6月10日 発表

ANAはスキップサービスが利用できない場合でも24時間前から搭乗手続きできるオンラインチェックインサービスを開始する

 ANA(全日本空輸)は6月10日、国内線でオンラインチェックインサービスを開始することを発表した。

 ANAの国内線ではWebで予約/購入、座席指定を済ませた場合に、2次元バーコードやIC機能付きカードなどを読み取らせることで、有人カウンターに立ち寄ることなく保安検査場の通過や飛行機への搭乗ができるスキップ(SKiP)サービスを提供している。

 オンラインチェックインサービスは、幼児連れや、国際線航空券での国内線予約など、スキップサービスが利用できないケースの一部で、24時間前から20分前まで座席指定を含む搭乗手続きや搭乗券発行ができるもの。オンラインチェックインで発行された搭乗券があれば、保安検査場へ直接向かい、飛行機へ搭乗することができる。

 サービスは6月24日10時からオンラインチェックインサービスでの搭乗手続きを開始。つまり、6月24日10時20分よりあとに出発の便からサービスの利用が可能となる。

 株主優待券など一部運賃や、4区間以上の旅程となる予約の場合など、一部条件ではオンラインチェックインサービスに対応しない。預け入れ荷物がある場合は、(設置空港であれば)自動荷物預け機(ANA Baggage Drop)、または有人カウンターで対応する。

【お詫びと訂正】初出時、オンラインチェックイン対象便について誤りがありましたので当該部分を修正しました。お詫びして訂正いたします。

オンラインチェックインサービスのイメージ