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ムーミンテーマパークの付属施設「メッツァビレッジ」が11月9日に開業決定

北欧のライフスタイルを体験できるマーケットやレストランなどが入居

2018年11月9日 開業

北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」が11月9日に開業する

 ファンテック グローバルとムーミン物語は、埼玉県飯能市の宮沢湖を中心としたエリアに開業を予定しているテーマパーク「メッツァ(metsä)」について、北欧のライフスタイルを体験できるゾーン「メッツァビレッジ」の開業日を11月9日に決定したと発表。同時に「メッツァビレッジ」各施設の名称と、メッツァ公式Webサイトも公開した。

 メッツァは、「メッツァビレッジ」とムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」(2019年3月グランドオープン予定)の2エリアで構成される施設。2017年7月から工事が進められてきた。

 今回開業日が決定したメッツァビレッジは、北欧ブランド雑貨や新鮮な地元野菜、工芸品などショッピングが楽しめるマーケットや、北欧風の飲食を堪能できるレストランのほか、ワークショップ、レンタルボート、季節イベントなど多彩な体験ができる場となっている。

メッツァビレッジ各施設

Market Hall(マーケットホール)

 1階はカフェや食品フロア、2階は北欧ブランドを展開する複数のテナントが揃う。さまざまな地域商材により「活気ある日常」が体験できる。

Market Hall
Viking Hall(ヴァイキングホール)

 活気あふれるマーケットがコンセプト。約10店舗の飲食店が並ぶ2階建ての施設。湖側にテラスがあり、テイクアウトしたカフェメニューなどを楽しみながら森と湖を望む開放的な空間で心地よい時間を過ごすことができる。

Viking Hall
P apartment(ピー アパートメント)

 湖畔に建つ小さな店舗のなかには、作り手(People)の想いが詰まったグッズ(Product)がぎっしリ。「ピー」はPieni(フィンランド語で小さいの意味)、Product、Peopleの頭文字を取ったもの。

P apartment
Nordic Square(ノルディック スクエア)

 季節ごとのイベントや地域と連携したイベントなどを開催するパブリックスペース

Nordic Square
Metsä Hall(メッツァホール)

 期間限定イベントや流行のポップアップストアの開催や、地域イベント、貸し切りパーティ、音楽、ダンスの発表会などで活用できる場。

Metsä Hall
Laituri(ライトゥリ)

 Laituriとはフィンランド語で「桟橋」の意味。自身で製作したカヌーやレンタルボートで湖面の散歩を楽しめる。

Laituri
Craft Bibliotek(クラフト ビブリオテック)

 ワークショップ・ラーニング施設。ものづくりやアートをとおして「学びの場」を提供する。

Sågverk(ソグベルク)

 木の匠の指導のもと、カヌーや家具などの大きなものから身近な小物まで、物を作る体験ができる。