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JAL、那覇空港に新設した最上級ラウンジ「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」公開
2月28日オープン。地元沖縄のベーカリー「ジミー」のパンなど提供
2018年2月27日 09:43
- 2018年2月28日 オープン
JAL(日本航空)は2月26日、2月28日にオープンする那覇空港の「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」を報道公開した。同ラウンジは、国内線ファーストクラス利用者に加え、JMB(JALマイレージバンク)のダイヤモンド会員、JGC(JALグローバルクラブ)のプレミア会員、ワンワールドエリートステータス エメラルド会員に向けた国内線最上級ラウンジ。有資格会員の場合、会員本人と同行者1名が利用できる。
ダイヤモンド・プレミアラウンジは、すでに羽田、伊丹(大阪)、新千歳(札幌)、福岡で展開しており、今回新たに那覇が加わる。内装や装飾品に国産の素材、地元沖縄のテキスタイル・工芸品などをふんだんに取り入れており、デザインコンセプトは「日本のたたずまい」。なお、同コンセプトを掲げるダイヤモンド・プレミアラウンジは、新千歳と福岡に続いて那覇で3カ所目になる。
那覇空港では、2017年2月にサクララウンジのリニューアルを実施しているが(関連記事「JAL、那覇空港 国内線サクララウンジをリニューアル。沖縄の素材や工芸品を取り入れたゆとり空間に」)、その2017年度からサクララウンジが急速に混雑し始めたとのことで、那覇空港ターミナルビルの増築工事に合わせてダイヤモンド・プレミアラウンジを新設するに至ったという。
入り口はサクララウンジと共通だが、保安検査を終えると受付があり、その右手がサクララウンジ、左手が新設されたダイヤモンド・プレミアラウンジとなっている。
席数は約60席で、朝6時10分にオープンし、最終便の出発まで利用できる。ラウンジ内全域で無料の無線LANに接続可能で、ほぼ全席にコンセントを装備、USB充電ポートもほとんどの席に用意している。
飲食サービスは、コーヒー、紅茶、ジュースなどのソフトドリンク、ビール(オリオン、アサヒ プレミアム生 熟撰、サントリー ザ・プレミアム・モルツ、サッポロ ヱビス)、ウイスキー、泡盛(南風)などのアルコール、スープ2種類(もずく、青パパイヤ)のほか、地元沖縄のベーカリー「ジミー」のパン(紅芋あんぱん、スウィートブレッド)、同じく沖縄のフルーツタルト専門店「オハコルテ」のパン(アーサと岩塩のパン、クロワッサン)などの軽食を終日用意する。また、JAL国際線ラウンジにおいて提供していることで知られるビーフカレーをベースにした「JAL特製焼きカレーパン」は、11時30分からラウンジの営業終了まで提供する。