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JAL、伊丹空港の「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」「サクララウンジ」をリニューアル。2019年春オープン予定

小坂竜氏デザイン。増床して開放的なラウンジに

2018年3月29日 発表

JALが伊丹空港のダイヤモンド・プレミアラウンジとサクララウンジをリニューアル。写真はダイヤモンド・プレミアラウンジのイメージ

 JAL(日本航空)は3月29日、伊丹空港(大阪国際空港)の「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」と「サクララウンジ」をリニューアルし、2019年春にオープンする予定であることを発表した。

 ダイヤモンド・プレミアラウンジは、ファーストクラス乗客やマイレージプログラム上級会員が利用できる上級ラウンジで、伊丹空港では2016年3月に国内3空港目にサービスを開始。伊丹空港のターミナル改修が進行中だったため、大幅な設備改修は行なわず、ターミナル改修に沿って2019年ごろを目処にリニューアルする予定となっていた。

 新しいダイヤモンド・プレミアラウンジとサクララウンジは、従来の3階エリアを増床し、JALグループの翼が広がる景色を見られる開放的なラウンジに生まれ変わるとしており、コンセプトは、インテリアデザイナーの小坂竜氏がデザインした「日本のたたずまい」。日本の素材美を活かしつつ限定的にアレンジした空間を提供し、手荷物収納スペースにこだわる一方で居住性や機能性を高めるとしている。

 このリニューアル工事は5月下旬に着手を予定しており、工事期間中はダイヤモンド・プレミアラウンジを現サクララウンジに移設。サクララウンジ利用対象者には代替エリアを提供する予定で、詳細は改めてアナウンスする。

リニューアルするダイヤモンド・プレミアラウンジのイメージ
リニューアルするサクララウンジのイメージ