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JAL、成田空港で「ひなまつりイベント」開催。乗客に“さくらもち味のチロルチョコ”などプレゼント
2017年3月6日 06:00
- 2017年3月3日 実施
JAL(日本航空)は、3月3日に成田国際空港第2ターミナルで「JALひなまつりイベント」を実施。10時40分発のグアム行きJL941便の乗客は、手作りのフォトフレームでの撮影やひなあられを手に、ひとときのひなまつり気分を満喫した。
成田空港のJALチェックインカウンター横では、キッズ向けの制服体験を実施。カウンターを訪れ、これから出発する家族連れを対象に、機長やCA(客室乗務員)、そして地上職員の制服を着て記念撮影でき、普段はなかなか袖を通すことのできない制服に身を包んだキッズたちは皆、笑顔となっていた。また、制服体験の横では、「ひなまつり」の顔出しパネルも用意。家族で記念写真を楽しむ姿が見られた。
グアム行きの64番搭乗ゲートでもイベントを開催。「フォトフレームを用意しています。ご搭乗の記念にお写真をお撮りになりませんか? また、ご搭乗の際にひなあられをお配りしています。どうぞ係員よりお受け取り下さい。短い間ですがひなまつりのイベントをお楽しみ下さい」とアナウンスが流れ、カウンター、ゲート、ラウンジ、貨物、整備士スタッフたちが乗客に積極的に声をかけイベントを盛り上げていた。
整備士の手作りフォトフレームは、春らしい花々がデコレーションされ、スペシャル感がたっぷりな1枚が撮れると多くの乗客が撮影に参加していた。また、機長の帽子型や「#JAL♥」などのフォトプロップスもあり、SNS映えするフォトジェニックな1枚ができあがるなど工夫が随所に満載。タテゴトアザラシをモチーフにしたキュートなキャラクター「しろたん」のパイロット姿のぬいぐるみもキッズたちにギュッと抱きしめられ大人気だった。
そして、ひなあられやさくらもち味のチロルチョコ、手書きのメッセージカードをゲートを訪れた乗客にプレゼント。イベントに参加した乗客は「まさかひなまつりを空港で体験できるとは! とても楽しいし、ラッキーだなと思います」と話してくれた。また、お菓子を口にしたキッズたちも「美味しい~!」とイベントを満喫していた。
搭乗までの間はランプサービス部の仕事説明なども実施し、地上での支援業務を行なう特殊車両の名称や作業内容などを丁寧に解説。担当者は「安全性や定時性を守りながら、お客さまの旅のお手伝いをしていきたい」と語った。
この日は、ハイリフトローダー、ベルトローダー、トーイングトラクター、マーシャリングカーなどが特別仕様に。花飾りがかわいくデコレーションされ、鮮やかな印象になっていた。整備士スタッフにも日々の業務について話を聞いたところ「通常はモニターの調整などを行なっています。一番お客さまに近い場所だと思いますので、心を込めて毎日作業しております」と話した。
搭乗時間になると、ゲートでは花飾りでデコレーションされた横断幕を持った整備士たちが乗客をお見送り。キッズとハイタッチをするなどのコミュニケーションも。
なお、ランプのスタッフたちも3月3日は女性が中心。JALグループ女性グランドハンドリングスタッフによる航空機出発作業が行なわれた。
出発が近付くと、ランプにはゲートでもイベントを盛り上げていたスタッフらが集合。「ご搭乗ありがとうございますHAVE A NICE FLIGHT」と書かれ、桜色の花飾りがデコレーションされた横断幕と、「ひなまつりフライト」のフレーズが書かれたフォトプロップスを掲げて、機体の方向転換に合わせて左側、右側と乗客らがメッセージを読みやすいように移動。機体がいよいよ飛び立つ準備に入ると大きく手を振り見送った。
出発後は、今回のイベントに参加したスタッフ全員で記念撮影。1年に1度の「JALひなまつりイベント」。乗客もスタッフもとびきりの笑顔でイベントを楽しんでいた。3月3日のひなまつりをお祝いすると同時に、女性活躍の推進に積極的に取り組む同社でのさまざまな業種で勤務する女性スタッフの活躍も実感できたイベントだった。