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JALとチャイナエアラインの提携強化、日本～台湾の全路線全便をコードシェア

2月下旬開始予定

  • 編集部：正田拓也

2017年1月12日 12:26

2017年2月下旬 開始予定

　JAL（日本航空）とチャイナエアラインは、1月10日、利用客の利便性とサービス向上を目的として、旅客と貨物分野における提携強化に関する覚書を締結したと発表した。この結果、日本～台湾の全路線・全便においてコードシェアを実施する。

　JALとチャイナエアラインはすでに提携を行なっており、2010年10月31日から羽田～台北（松山）線でコードシェアを開始していた。今回の日本～台湾の全路線・全便のコードシェアは提携強化施策の第一弾として2月下旬より実施する。全便がコードシェア化されたあとの予約・販売開始時期などは準備が整い次第、案内するという。

　なお、現在、日本～台湾の路線は、JALが成田/中部/関空～台北（桃園）、羽田～台北（松山）、成田～高雄を結んでいるが、チャイナエアラインはJALより日本国内の発着地が多く、新千歳から那覇までの各地と台北（桃園/松山）、高雄、台南を結んでいる。