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【もっと海外へ 2018】大韓航空は東京~ソウルが就航50周年、チャイナエアラインは台湾線強化、中国国際航空はビジネスクラスの機内食を展示
2018年3月30日 17:44
- 2018年3月30日~4月1日 開催
TIAT(東京国際空港ターミナル)が主催する、日本からの海外旅行を促進するイベント「もっと! 海外へ2018 ~羽田から世界へ~」が開幕した。会期は3月30日から4月1日の3日間。
4階と5階では世界各地23の国と地域から39の航空会社と政府観光局などが出展し、観光地やエアラインをアピールするブースを展開している。ここでは、4階「TIAT SKY HALL」の様子を紹介する。
大韓航空
SKY HALL入ってすぐにブースを構えるのは大韓航空。かなり大きなクマの機長とCA(客室乗務員)が出迎えてくれる。同社は7月25日に東京~ソウル線が就航50周年を迎えるということで、Instagramアプリ風の大きなフォトプロップスを用意しており、InstagramやTwitterなどに「#大韓航空東京50」のハッシュタグを付けて投稿、その場でスタッフに見せると、毎日先着100名に飛行機形のぬいぐるみがもらえる。
開始1時間経過した時点で30個がなくなっていたので、競争率はやや高め。ブースには旅行パンフレットのほか機内誌や機内販売の冊子も置かれていた。
アシアナ航空
同じく韓国のエアラインのアシアナ航空は、ソウル、プーケット、バンコクなどのデスティネーションを紹介しつつ、子供向けに塗り絵ポストカードを用意している。その場で着色して宛名を書くと、エアバス A350型機のモデルプレーンや韓国の音楽グループ「WINNER」サイン入りCD、PC向け航空管制シミュレーションゲームなどが抽選で当たる。ポストカードは後日宛名の送り先へ投函してくれるという。
チャイナエアライン
チャイナエアラインのブースでは、1/130スケールのエアバス A350-900型機(特別塗装機)のモデルプレーンや機内誌「Dynasty」を展示している。同社は2017年に成田~ホノルル線を減便(季節運航)としたが、代わりに成田~桃園(台北)線を増便しており、日本~台湾間の全便でJALとコードシェアするなど、台湾路線を非常に強化している。
ブースでは同社のSNSアカウントをフォローすることで、王德傳茶莊(Wang De Chuan)のウーロン茶や缶入りのミントタブレットがもらえる。
中国国際航空
中国のナショナルフラッグキャリアとして知られる中国国際航空(エアチャイナ)のブースでは、ボーイング 747-8型機のモデルプレーンやボーイング 787-9型機のグッズなど、最新鋭機を積極的に投入していることをアピール。抜群に目立っていたのは、上海線と北京線のビジネスクラスミールの展示で、足を止める人が多かった。
ブースでは2種類の抽選会を行なっており、モバイルアプリのダウンロードで香蘭社の有田焼カップが当たる抽選に、SNSアカウントのフォローでシールやキーホルダーがもらえる抽選に参加できる。
中国東方航空
中国東方航空ブースでは「初めて作った」というデスティネーションごとのパンフレットが大きく展開。北京、上海、西安など中国国内はもちろん、オークランド、バリ、バンコクなどの海外路線も個別にパンフレットを用意しており、「過去あまりしていなかった」という中国国内以外の路線をアピールしている。
Facebook/WeChatのアカウントのフォローでエコバッグをプレゼントしているが、異彩を放つのはCA(客室乗務員)のフィギュア。ただしブースでのプレゼントではなく、スタンプラリーの景品になっているとのこと。