【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016

今すぐ行きたいリゾートが集結、グアムやオーストラリアなど大洋州ブース

VR体験にミス・アース・グアムらと記念撮影も

2016年9月22日~25日 開催

 ツーリズムEXPOジャパン2016の「大洋州」ブースには、グアム、ニュージーランド、パラオ、オーストラリア、ニューカレドニアをはじめ人気の旅行先が集結。青い空と海の元へ今すぐ行きたくなる各国のブースを紹介する。

グアム

「グアム政府観光局」は「VISIT GUAM 2017 YEAR OF LOVE」のテーマを彷彿させるレッドとハートがキュートなブースを展開

 ひときわ大きなステージで目を引いたのは「グアム政府観光局」によるブース。2017年のテーマ「VISIT GUAM 2017 YEAR OF LOVE」をテーマに“Romance”“Adventure”“Beach”“Shopping”“Culture”“Nature”“Ocean”の7つを軸にグアムの魅力を紹介。特設ステージでは、グアムの伝統的な舞踊のチャモロダンスショー、カタログの撮影地として縁の深い三愛水着楽園によるファッションショー、ACE主催のスーツケースと旅の関係を紐解くプレゼンテーション、若手アーティストのAliceによるミニライブなどを開催。

 2016年度ミス・アース・グアムのグロリア・ネルソン氏と2016年準ミスター・グアムのエドワード・マラカ氏との記念撮影もでき、貝殻のレイも撮影時にプレゼントされ、来場者はグアムに行ったような雰囲気のなかで記念撮影やブースの展示を楽しんでいた。

2016年度ミス・アース・グアムのグロリア・ネルソン氏と2016年準ミスター・グアムのエドワード・マラカ氏。ステージ前で来場者と記念撮影を行なっていた

 また、エンターテイメントからショッピングまで楽しめる人気のエリア「プレジャーアイランド」ブースではボール投げイベントも開催。海外ではおなじみのIHOPやGALLERIAなどが描かれたプレジャーアイランドのパネル内の指定された場所にボールを投げ、壁にくっつくと「うちわ」などを進呈。列ができるほど人気を博していた。

グアム政府観光局の個別ブースではゴルフやバケーション、マラソンなどのアクティビティを紹介するパンフレットを多数配布
「プレジャーアイランド」ブースのボール投げ

オーストラリア

「オーストラリア政府観光局」ブースには、ファミリーやカップルがリゾートを楽しむシーンがデコレーションされていた

「オーストラリア政府観光局」ブースでは、正面のフォトエリアにてカンタス航空のCA(客室乗務員)と記念撮影が可能。パネルにはオーストラリアの国章となっている実物大のカンガルーとエミューがおり「背が高いのはだれ?」と背比べをしながら撮影ができる工夫もされていた。

正面のフォトエリアにてCA、そしてエミューとカンガルーのパネルとも撮影できた。角度によりカンガルーの目線を感じる1枚にもなる

 また、ブース内ではVRを利用した観光体験も。「ニュー・サウス・ウェールズ州」「ノーザンテリトリー」「西オーストラリア州」「ビクトリア州」「クイーンズランド州」の5つのお勧めエリアの映像に没入できるとあり、多くの来場者が映像に見入っていた。また、映像を視聴しパネルで撮影した写真をSNSに投稿するとコアラまたはカンガルーのマグネットをプレゼントしていた。

VR体験コーナーでは5エリアを360度没入感たっぷりの映像で楽しめた
上を向いたり、身を乗り出したりと、思い思いにVRを楽しむ来場者

ニューカレドニア

青い海と青い空、まさに天国な島の雰囲気の「ニューカレドニア観光局/エア・カレドニア・インターナショナル航空」のブース

「ニューカレドニア観光局/エア・カレドニア・インターナショナル航空(エアカラン)」のブースでは、360度のVR映像で現地の様子を体験できるブースを用意。「リアルなニューカレドニアの雰囲気が詰まった映像」とスタッフが話すとおり、まるで現地にいるように話しかけられたりと興味深い映像部分もあった。「THE NORTH」「BOURAIL」「LOYALTY ISLAND」など5カ所が体験でき先着100名にGoogle Cardboardをプレゼントしていた。また、Instagramキャンペーンとして日本・ニューカレドニア航空往復券のプレゼントも実施。

VRでニューカレドニアの旅へ。臨場感ある映像が楽しめた

パラオ

濃いブルーが印象的な海の美しさをアピールした「パラオ政府観光局」のブース

「パラオ政府観光局」ブースでは世界屈指のダイビングスポットである美しく豊かな海を全面にアピール。記念撮影用のボードや、ツアーの案内、観光スポットの紹介を中心に行っていた。

ニュージーランド

「ニュージーランド政府観光局/ニュージーランド航空」のブースは、パネルや映像展示がメイン

「ニュージーランド政府観光局/ニュージーランド航空」ブースでは、パネルや映像で魅力をアピール。「ニュージーランド ハイキングセミナー」も実施し、年齢問わずに楽しめるコースが豊富にあることや、危険も少なくゆっくりと自分のペースで歩けることなどを紹介。ツアーパンフレットなども多く取り揃え、配布していた。