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JAL、合唱団「フロイデ」が2016年のクリスマスイベントで演奏披露

羽田空港国内線第1旅客ターミナル供用開始以来の恒例行事

2016年12月24日 実施

 JAL(日本航空)は、2016年12月24日に羽田空港で行なわれた日本空港ビルデング主催のクリスマスイベントに参加、羽田空港国内線旅客ターミナルではJAL合唱団「FREUDE(フロイデ)」による合唱と演奏が行なわれ、クリスマス気分を盛り上げた。

 FREUDEは1988年9月に結成され、首都圏(含む成田地区)のJALグループのさまざまな職種の社員、OB/OGが集まって活動を行なっており、1993年の羽田空港第1旅客ターミナルの供用開始以来、20年以上にわたり毎年クリスマスコンサートを行なっている。

歌っている表情も楽しそうなフロイデのメンバーたち。活動には結成当初からのメンバーも加わっているとのこと
ジングルベル

響き渡る歌声に感動する聴衆も

 合唱団「フロイデ」の演奏は12月24日に国内線第2ターミナルと第1ターミナルで合計3回実施されたが、最後となる16時15分からは、国内線第1旅客ターミナル2階マーケットプレイスの中央部では10曲の演奏が行なわれた。

 曲目は、「小さな世界」「あわてんぼうのサンタクロース」「赤鼻のトナカイ」「WHITE CHRISTMAS」「ヘンデル メサイアより ハレルヤコーラス」「ビートルズメドレー」「クリスマス・イヴ」「世界に一つだけの花」「讃美歌メドレー」「ジングルベル」。心に響く歌声に、感動を隠せない聴衆もいた。

赤鼻のトナカイ

 参加したメンバーは67名。そのなかにはCA(客室乗務員)14名(ロンドンベースのタカユキさん、ジョディさんの2名含む)、そのほかはグランドスタッフやOB/OG。活動には結成当初からのメンバーも加わっているとのこと。

 フロイデへの参加の理由を、JALエンジニアリングの久保田真理子さんに聞くと、「年末最後のイベントへ参加できるし、みんなやはり歌が好き、音楽が好きだから、本当に忙しい合間を縫って練習しています。毎週1回、木曜日に練習をしていますが演奏会の直前になると特別に強化練習も行なっています」とのこと。

 また、「今日も制服でステージに上がっているスタッフは、みんなシフト勤務ですので、練習に参加したくでもできないことが多いんです」と、集まって練習する機会が少なかったことも明らかにした。

多くの空港利用者が聞き入ったコンサート。終わりにはサンタクロースグリーティングのメンバーや他社のスタッフも加わり、「ALL HANEDA 合唱」で幕を閉じた