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JAL、羽田空港で合唱団「フロイデ」のクリスマスコンサート

クリスマスソングなど11曲を合唱

2015年12月23日 実施

羽田空港国内線第2旅客ターミナル2階のマーケットプレイスで開かれた、JAL合唱団「フロイデ」のコンサート

 JAL(日本航空)は12月23日、羽田空港国内線ターミナルで行なわれた日本空港ビルデング主催のクリスマスイベントで、JALグループ社員やOB、OGらで結成されている合唱団「FREUDE(フロイデ)」によるコンサートを実施した。

 フロイデは1998年9月に結成された、JALグループのさまざまな職種のスタッフや、OB、OGから成る合唱団。羽田空港では、1993年の第1旅客ターミナル供用開始以来、毎年クリスマスコンサートを開いている。

 今年のクリスマスコンサートには67名が参加。OBやOGから、入社1~2年目のスタッフやメンバーの10代の家族など、幅広い世代が集まった。

12月23日にコンサートを開いた「フロイデ」

 この日は16時から第2旅客ターミナル5階のフライトデッキトーキョーでのコンサートを実施したあと、18時からJALの“ホームグラウンド”とも言える第1旅客ターミナル2階のマーケットプレイスでコンサートを実施。

  • 小さな世界
  • あわてんぼうのサンタ
  • 赤鼻のトナカイ
  • White Christmas
  • Happy Christmas

といったクリスマスソングのあとに小休止を挟み、

  • 浪漫飛行とヨゾラノムコウのミックス
  • Top of the World
  • A Whole New World
  • クリスマス・イブ
  • 讃美歌メドレー(もろびとこぞりて~ノエル ノエル~もみの木~Bach~荒野のはてに~ひいらぎ飾ろう~きよしこの夜)
  • ジングルベル

と、約35分間の合唱を披露。ジングルベルの終わりに「メリークリスマス!」と声を揃えて、盛り上がりが最高潮となったところで閉幕した。

 本番終了後に、普段はJALエンジニアリングで業務を行なっている久保田真理子さんに話を聞いた。フロイデの練習は、毎週木曜日の夕方に時間を設けているが、特に現役メンバーは業務があるなどの理由で毎回出ることが難しいという。それでも、土日を使って本番前に2回練習を行なえ、当日朝の練習もできたそうだ。

 第1旅客ターミナルでは毎年クリスマスコンサートを開いているが、今年は出店などもなく観客エリアも広かったという。コンサートに向けては、「このコンサートのために結成された合唱団なので、気持ちよく歌いましょうと。あと、本番は高揚してスピードアップしてしまったりするので、先生の指揮をよく見ましょうということですね」とメンバーで共有しているとのこと。この日の感想を尋ねると、「気持ちよく歌えました」と笑顔で応えてくれた。

 なお、一般エリアでのフロイデのコンサートは終了したが、12月24日~25日は、羽田空港主催のクリスマスイベントで、CAで結成されるミュージックベル隊「JALベルスター2015」によるコンサートが行なわれる。演奏日時と場所は下記のとおり。

12月24日

11時~:国内線第2ターミナル5階 フライトデッキトーキョー
15時~:国内線第1ターミナル2階 フェスティバルコート
16時~:国際線ターミナル4階 江戸舞台

12月25日

11時~:国内線第2ターミナル5階 フライトデッキトーキョー
15時~:国内線第1ターミナル2階 フェスティバルコート

指揮者が来場客に手拍子を求めて盛り上げる
小休止中に挨拶したイギリスベースのCA(客室乗務員)で、イタリア人のタカユキさん
終了後に話をうかがったJALエンジニアリングの久保田真理子さん

(編集部:多和田新也)