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JAL、サンタの国であるフィンランド行きの便に合わせてクリスマスイベント開催

出発カウンターでハンドベル演奏を実施

2016年12月24日 実施

成田空港62番搭乗ゲート前で、JAL地上係員有志によるクリスマスイベントが行われた

 JAL(日本航空)は12月24日、成田空港から出発する成田~ヘルシンキ線のJL413便の搭乗ゲートにおいて、クリスマスイベントを実施。搭乗ゲートとなった62番ゲート周辺にクリスマスツリーなどの飾り付けを施すとともにに、JL413便の搭乗開始に合わせて、JAL地上係員によるハンドベル演奏を行なった。

イベントは、成田~ヘルシンキ線 JL413便の出発に合わせて実施
カウンター前にクリスマスツリーを用意
カウンターはリースなどで飾り付けられ、地上係員もサンタ帽などをかぶって着飾っていた
カウンター上部モニターにもクリスマスらしい画像を表示
出発前にJL413便パイロットが乗客にクリスマスカードを配布
オリジナルフォトフレームを用意した記念撮影コーナーも用意
サンタとトナカイに扮した地上係員と共に、多くの乗客が記念撮影を楽しんでいた

 搭乗開始前の10時50分、62番搭乗ゲート前に、JAL入社1年目の地上係員有志10名によるハンドベル演奏隊が整列。クリスマスらしい衣装で着飾ったハンドベル演奏隊は、賛美歌第2編129番の「ひいらぎかざろう(Deck the Halls)」と、「We Wish You a Merry Christmas」の2曲を生演奏。全員が揃っての練習は3回ほどしかできなかったそうだが、業務の合間を縫って1カ月ほど前から練習を重ねたそうで、十分に息の合った演奏が行なわれ、JL413便に搭乗する乗客から温かい拍手が送られていた。

ハンドベル演奏の様子
JAL入社1年目の地上係員有志10名によるハンドベル演奏隊がゲート前に登場
1カ月前から練習したという2曲を披露した
乗客からは温かい拍手が送られた
皆笑顔で、息の合った演奏を披露

 また、出発前にはJL413便のパイロットが乗客にメッセージの書かれたクリスマスカードを配布したり、サンタやトナカイに扮した地上係員と共にオリジナルフレームなどを利用して記念撮影を行なったりするなど、手作り感の強い心温まるおもてなしを実施。乗客も、期せずして行なわれたクリスマスイベントに驚きながらも、ハンドベル演奏などのクリスマスイベントを温かく見守ったり、楽しそうに記念撮影をしたりする姿が多く見られた。

搭乗時にも、ゲート内にハンドベル演奏隊が並び、演奏でお見送り
ゲート内ではトナカイに扮した地上係員が乗客にプレゼントのお菓子を配布
ゲートにもサンタや雪だるまの人形を設置し、クリスマス気分を盛り上げていた

 そのあと、11時10分に搭乗開始となり、ハンドベル演奏隊はゲート内でハンドベル演奏を行ないつつ乗客を見送り。また、乗客にはクリスマスプレゼントのお菓子も振る舞われた。そして、定刻から15分ほど遅れてゲートを離れていくJL413便を、ハンドベル演奏隊全員が手を振って見送った。

ゲートを離れるJL413便を、ハンドベル演奏隊全員が手を振って見送った