JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛
福岡の花の祭典をJAL客室乗務員が紹介します! 5日間の「Fukuoka Flower Show Pre-Event」が福岡市植物園で開催!
2025年3月7日 06:00
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。
今回お話を聞いたのは、九州支社で花の祭典に携わるJALふるさとアンバサダーの信末桃子さん。
――取り組みについて教えてください。
皆さま、こんにちは! JALふるさとアンバサダー福岡県担当の信末です。
突然ですが、福岡といえば何が思い浮かびますでしょうか? ラーメン、明太子、もつ鍋や太宰府天満宮など、美味しいグルメや有名な観光地がすぐに思い浮かぶのではないかと思います。今回は皆さまに福岡の新たな魅力を知っていただきたく、福岡の「花」の魅力や福岡市の取り組みについてご紹介いたします。
福岡市では、花とみどりあふれるまち・福岡のイメージを世界に発信する活動に力を入れております。その取り組みの一環として、花やみどりに携わる方々を増やしながら、業界全体の発展および市民活動としての裾野の広がりを目指し、2026年春に「Fukuoka Flower Show」の開催にチャレンジします。
今年はそのプレ大会として3月23日~27日に「Fukuoka Flower Show Pre-Event」が開催されます!見て・触れて・香って、多彩なコンテンツを五感で楽しむ特別な5日間に、ぜひ皆さまに足を運んでいただきたいと思っておりますので、イベントの概要をご紹介させてください。
――「花」に関する取り組みについて教えてください。
プレイベントは福岡市の中心地にある「福岡市植物園」にて5日間にわたって行なわれます。温室は熱帯植物やサボテンを観賞できるなど、2000種を超える植物をご覧いただける都会のオアシスのような場所で、家族連れからカップルまで、幅広い世代に人気です。
また当イベントでは、動植物園入園料にてご入場いただける「一般エリア」と、入園料のほかに入場チケットが必要な「特別エリア」に分かれており、毎日異なるテーマにてさまざまなイベントも開催予定です。レストランやカフェ、キッチンカーなども出展を予定されておりますので、ゆっくりと花の世界をご堪能いただける時間となります。
一般エリア:飲食・物販、各種イベント、福岡蘭展、ライトアップなど
特別エリア:シンボルガーデン、ガーデンコンテスト、ベランダガーデン、レストラン・カフェ、物販、ライトアップや最終日には装飾の花などを販売予定
――そのほかに実施している「花」に関する取り組みを教えてください。
福岡市では、2018年から「一人一花(ひとりひとはな)運動」という取り組みを実施しております。市民・企業・行政の一人一人が、公園や歩道、会社、自宅など、福岡市のありとあらゆる場所での花づくりを通じて、人のつながりや心を豊かにし、まちの魅力や価値を高める、花によるまちづくりを目指す取り組みです。
そのため、街を歩く際や信号待ちの際に歩道に目を向けると、素敵な花が花壇に植えられているのを目にする機会が多いです。花を見ると心も落ち着きますし、街の景観にも彩りが感じられ、非常によい取り組みであると福岡在住の私も感じております。
――旅行者に向けてメッセージをお願いします。
福岡は食や有名な観光地だけではなく、「花」の魅力があるということはこの記事から感じ取っていただけましたでしょうか。
福岡へお越しの際には、花によって彩られている街の景観も1つの楽しみとして新たな福岡をご堪能いただけますと幸いです。
そして3月23日~27日に行なわれる「Fukuoka Flower Show Pre-Event」へのご参加、福岡にて心よりお待ちしております!