JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛
今年もみやざきワインヌーヴォー解禁。宮崎産ブドウの摘果・収穫にはJALの客室乗務員も参加しました!
2023年11月8日 06:00
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。
今回お話を聞いたのは、宮崎県でみやざきワインの盛り上げに携わるJALふるさとアンバサダーの吉田美穂さん。
――取り組みについて教えてください。
宮崎県と言えば多くの方が「焼酎」をイメージされると思いますが、実は「ワイン」もオススメです!
宮崎県は気候的にはブドウの栽培に適さない条件下ですが、「地元で生産したブドウ」にこだわり、試行錯誤を繰り返しながら独自の方法で美味しいワインを作り上げたワイナリーがたくさんあります。そして現在では、その味が世界でも認められています!
そんな「みやざきワイン」をさらに盛り上げるべく、JAL宮崎支店もさまざまな取り組みを実施してまいります。
――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。
JALふるさとアンバサダーは、今年度から「みやざきワイン推進実行委員会」のメンバーとなり、ワインの生産者の皆さまや宮崎県内外の企業さまとともにみやざきワインの普及活動に参加しています。
また昨年度からは、宮崎支店メンバーやJALふるさと応援隊とともにワイン用ブドウ収穫のお手伝いや各ワイナリーの見学などにも参加をさせてもらい、生産者さまとも近い距離でみやざきワインの魅力を日々体感しております。
――今後の展開・展望について教えてください。
実行委員会では「みやざきワインヌーヴォー」解禁日に合わせて、毎年その年に応じたPR活動を行なっていますが、今年は「イオン九州・アミュプラザみやざき・JAL」の3社による共同イベントを開催しました。
JALは、宮崎の空の玄関口である宮崎ブーゲンビリア空港内で宮崎空港ビルと協業し「みやざきワインヌーヴォーフェア」を開催。JALふるさとアンバサダーも企画から関わらせていただき当日は制服を着用しみやざきワインのPRをいたしました。また、みやざきワインヌーヴォー解禁を祝してのセレモニーでは、メイン会場を中心にほか2つの会場を生中継で結ぶ初めての試みを実施し、アンバサダーは宮崎空港からレポーターとして参加しました。
みやざきワインは毎年10月の第3土曜日を「みやざきヌーヴォーワイン解禁日」に設定しており、今年は10月21日が解禁日でした!
――旅行者に向けてメッセージをお願いします。
太陽の恵みが降り注ぐ自然豊かな「日本のひなた宮崎県」では、たくさんの幸せな笑顔があふれます。そして、各ワイナリーの熱い想いの詰まった「みやざきワイン」は、宮崎での幸せな時間や思い出を演出してくれること間違いありません。
ぜひ、宮崎県にお越しいただき自分好みの「みやざきワイン」を探してみはいかがでしょうか。
宮崎でまっちょるよーーー!