ホテルスタッフだから知ってる地元の魅力

「インターコンチネンタルホテル大阪」パラコールさんのオススメ

インターコンチネンタルホテル大阪 総支配人のジェローム・パラコールさん

 19のホテルブランドを世界100か国以上で、6300軒以上展開するIHGホテルズ&リゾーツ。日本では北海道から沖縄まで7ブランドを約47ホテル展開中だ(2024年3月時点)。今回は、インターコンチネンタルホテル大阪 総支配人のジェローム・パラコール氏にホテル周辺の魅力を聞いた。

施設名: インターコンチネンタルホテル大阪
所在地: 大阪市北区大深町3-60

――インターコンチネンタルホテル大阪で働くようになったきっかけを教えてください。

「インターコンチネンタルホテル大阪」開業時に、ゲストエクスペリエンスディレクターとして勤務したのが出会いです。初めてホテルを訪れた時、とても生き生きとしたエネルギーを感じたことを、今でも覚えています。2024年5月に総支配人として帰ってきた際にも、同じエネルギーを感じ、今でも素晴らしいサービスの提供が続いていることをうれしく思いました。開業時にインターコンチネンタルホテルらしい、上質なサービスによる満足度の高い体験をチーム一丸となって作り上げたホテルとして、とても思い入れがあります。

――どんなホテルですか?

 インターコンチネンタルホテル大阪は、内観のデザインや装飾も美しいのですが、何よりも訪れる皆さまをおもてなしするチームが素晴らしいです。7月には日本初の1ミシュラン・キーのホテルにも選ばれました。訪れるお客さまに合わせてパーソナライズドされたサービスを提供し、満足度の高い宿泊体験を提供するホテルスタッフがいます。そして、そのチームワークやサービスなどにより、スペシャリティレストラン「ピエール」が、8年連続で1つ星としてミシュランガイドに掲載されるなど、多くのリピーターのお客さまにご愛顧いただけるホテルとなりました。これからも訪れるお客さまにご満足いただけるホテルとして精進してまいります。

――インターコンチネンタルホテル大阪ならではの体験というと?

 当ホテルに一歩足を踏み入れていただくと、ゲストサービスチームがお迎えし、20階ロビーに到着すると、空間を彩る美しいアートの数々とともにさまざまなホテルスタッフが皆さまをおもてなしいたします。お客さまの期待に応える高いサービスクオリティにより、訪れるすべてのお客様へラグジュアリーな体験を提供しています。

――ホテル周辺で個人的にイチオシの観光スポットや飲食店などがあれば教えてください。

 大阪にいらしたらぜひ体験いただきたいのが、「新世界」です。新世界を散策して、「あべのハルカス」と「通天閣」の両方を訪れることで、まるでタイムスリップしたように大阪ミナミの進化をお楽しみいただけるでしょう。続いて、でんでんタウンから道頓堀、難波、アメリカ村、立花通り、御堂筋、中之島、大阪城を経由して、「インターコンチネンタルホテル大阪」にお戻りいただく。そんな大阪観光のルートがおすすめです。

――オススメのレストランメニューは?

 大阪に来たらぜひ試していただきたいのは、上述した当ホテルが誇るミシュランガイドにも掲載されているスペシャリティレストラン「ピエール」です。旬の食材が楽しめるフレンチというだけでなく、アクセントとなるスパイスや創意工夫で、今まで味わったことのないフレンチを五感でお楽しみいただけます。

――オススメのお土産は?

 大阪らしいスイーツ、髙山堂の「大阪ええYOKAN(ようかん)」です。大阪らしいカラフルな賑わいのある見た目ですが、伝統に則った和菓子作りの確かな技術も味わえる逸品です。