週末駅弁

神戸駅「ハローキティ新幹線弁当」

500系新幹線「ハローキティ新幹線」を模した淡路屋の陶器製電車弁当シリーズ最新作

淡路屋の「ハローキティ新幹線弁当」。陶器の弁当箱はハローキティ新幹線の500系先頭車両をデフォルメしつつ再現している

 JR西日本(西日本旅客鉄道)が500系新幹線をベースに、サンリオの大人気キャラクター「ハローキティ」とのコラボレーションによるオリジナルデザインを施し、6月30日から新大阪駅~博多駅間の山陽新幹線で運行している「ハローキティ新幹線」。そのハローキティ新幹線をモチーフとした駅弁が、西明石駅をはじめ関西地方で人気駅弁を多数販売している淡路屋から登場しました。それが、今回紹介する「ハローキティ新幹線弁当」です。

 ハローキティ新幹線弁当は、淡路屋がこれまでに数多く手がけてきている、実際の車両を陶器で再現した駅弁シリーズの最新作です。先端が尖った特徴的な形状の500系新幹線の先頭車両や、ピンクを基調にリボンなどハローキティのモチーフを取り入れたカラーリングを、デフォルメしつつ本物そっくりに陶器で再現。その丸っこいボディとピンクのカラーリングからは、かわいさがひしひしと伝わってきます。

外箱にもハローキティが描かれて、かわいい仕上がり。ハローキティ新幹線の魅力も記されている
正面からは500系新幹線の精悍な顔が楽しめる

 ハローキティ新幹線の屋根部分になっているフタを取ると、中身が現われます。中には、牛肉をふんだんに使ったすき焼き風のご飯が盛り付けられています。甘口の醤油味に味付けされたご飯の上に、すき焼き風に甘く煮付けられた牛肉、星型のニンジンの煮物、インゲン、結こんにゃく、厚揚げの煮物などが盛り付けられています。

 いずれもとても優しい味わいで、大人から子供まで万人が安心して楽しめる美味しさです。そして、中央にはハローキティをかたどったかまぼこが添えられています。とてもかわいいかまぼこですので、食べるのをためらってしまうほどです。

 中身を美味しく食べ終わったあとは、器を捨てることなく必ず持ち帰りましょう。お菓子などを盛り付ける器として使ってもいいですし、小物入れとして、またそのまま飾ってもいいでしょう。お土産として持ち帰れば、子供も大喜びするはずです。ただし、陶器は衝撃に弱いですから、ぶつけて割らないように気を付けましょう。

フタを取ると中身が現われる
中身は、すき焼き風の牛肉にやご飯が詰められている
甘く煮付けられた牛肉は、大人から子供まで楽しめる美味しさ
添えられているハローキティのかまぼこもとてもかわいい

 販売駅は、神戸駅や新神戸駅、西明石駅などの淡路屋の直営売店で。各店舗とも数量限定での販売となります。必ず手に入れたいなら、あらかじめ予約するか、売店での取り置きをお勧めします。

 また、淡路屋では通信販売も行なっているので、店頭での購入が難しいけど手に入れたいという場合には利用してみましょう(関連記事「『ハローキティ新幹線弁当』が通販で買える。東北から九州までの翌日配送可能エリアが対象」)。

淡路屋の「ハローキティ新幹線弁当」

価格: 1500円
販売駅: 神戸駅、新神戸駅、西明石駅など
購入場所: 神戸駅構内 淡路屋売店
購入日: 2018年11月7日