旅レポ

神秘の島・ランカウイ島で最新ホテルに3泊。島の岩石は伝承の巨人が石になった姿?

「パークロイヤル ランカウイ リゾート」の5階にあるインフィニティプールは大人専用。ここから眺めた夕陽は最高の思い出に

 マレーシア政府観光局とシンガポール航空が共催したプレスツアーに参加して、マレーシア北西部に位置するランカウイ島に行ってきました。第2弾の本稿では、宿泊したホテルやナイトアクティビティを紹介します。

ランカウイ島ってこんな島

ホテル前のビーチから巨人の伝説があるマチンチャン山を眺めるの図。ギザギザの稜線がどこか神秘的

 マレーシア北西部、タイとの国境に位置するランカウイ島は、美しいビーチや熱帯雨林などが魅力の自然豊かな島。人口は約6万5000人で、大半はマレー系住民ですが、チャイニーズ系やインド系の人々も。主要産業は観光業で、コロナ禍以降に訪れる日本人はリピーターが多いのだそう。

 島の面積は478m2(淡路島の約3分の2)で、クルマなら3時間ほどで1周できます。ちなみにマレーシアは日本と同じ左側通行・右ハンドル。運転に慣れている人ならレンタカーを借りれば自由度が増して便利かと。

 道路は整備されていて渋滞などの心配はほぼなさそうですが、道端を悠々と歩く牛や野生動物(特にサル)に注意した方がいいかもしれません。

ドライブ中に見かけた牛。道端をのんびり歩いていました

 ランカウイのランは「Helang=ワシ」、カウイは古マレー語で「赤茶色」を意味する大理石で、どちらもこの土地に古くからあるランカウイを象徴するもの。そんなランカウイ島では多くの伝説が語り継がれています。また島全体が免税特区となっているので、マレーシア本土と比べてアルコール類や海外チョコレートなどが安く買えるのも魅力の1つです。

巨大なワシのモニュメントがあるイーグルスクエアは人気のフォトスポット
とにかく“ワシ推し”なランカウイ島
マレーシアで広く親しまれている「カールスバーグ(Carlsberg)」の320mL缶がスーパーで2.8リンギット(約110円)でした

宿泊は「パークロイヤル ランカウイ リゾート」

2023年に開業した新しいリゾートホテル

 今回のツアーで3泊したのは、空港からクルマで20分ほどのビーチ沿いに建つ「パークロイヤル ランカウイ リゾート」。300室余の客室・スイートのほかに7棟のヴィラがあり、カップルはもちろん、ファミリー、グループなど幅広い層にお勧めできる5つ星ホテルです。コロナ以降にオープンしたホテルだけあって、不便を感じることはなく快適に過ごせました。

利用したのは6階のデラックスオーシャンビュールーム
バルコニー付き
リゾート全体を眺められました
バスアメニティも充実
シャワーブースの横にバスタブも
USB充電ポート(Type-A)。Type-Cを使いたいiPhoneユーザーの私は電源変換プラグで対応
フリーの水やコーヒー・紅茶。冷蔵庫内のソフトドリンクも無料でうれしい!

 ほかのカテゴリーのお部屋やフィットネス、スパなども見せてもらえたので写真で紹介します。

12階のプレミアオーシャンビューwithプライベートプール
2ベッドルームスイート
10室のみの2ベッドルームプレミアオーシャンビュースイートは広さ135m2
キッズ限定クラブ「ジャングルキャンプ」
24時間使えるライフフィットネス
大人も子供も楽しめる1階のプールは海に面した大型プール
目の前のマラッカ海峡の景色を堪能できるスカイプールは5階に位置します
「スアサナ スパ」。伝統的なマレーマッサージは60分RM275(約1万724円)、90分RM375(1万4624円)

 初日の夜は目の前のビーチで、それはそれは素敵なバーベキューディナーをホテル側がセッティングしてくれました。12月上旬のランカウイ島は最高気温22℃前後と半袖1枚で過ごせる快適な気候。海に沈む夕陽を眺めながらグラスを傾けた贅沢な時間が忘れられません。のんびりした島時間にスイッチできたひとときでした。

ホテル前のビーチはやわらかくて真っ白な砂浜
ロマンティックな演出にうっとり! このようなアレンジは応相談とのこと。ハネムーンや記念日にリクエストしてみては?
ご覧ください、このシチュエーション!
シェフがすぐ近くで焼いてくれていました
エビやホタテなど魚介が特に美味
夕陽が放射線状に見える薄明光線という自然現象。別名“天使の梯子”とも

伝説だらけの島をインタラクティブに体感!「ドリームフォレスト ランカウイ」

公式インスタによると“マレーシア初のイマーシブ・ナイトアトラクション”

 2023年に誕生した「ドリームフォレスト ランカウイ」は、夜のアトラクションが少ないランカウイ島の貴重なナイトコンテンツ。ランカウイ国際空港の到着ロビーゲートにも看板があったほどの気合いの入れように期待が高まりますっ!

リストバンドを付けて入場。外国人料金は大人RM98(約3826円)

 どういうものかというと、森のなかに作られた全長1.2kmの遊歩道を歩きながら、島に伝わる伝説や神話をアニメーションプロジェクションマッピングやサウンドスケープで楽しめるというもの。紹介されているのは、ダヤン・ブンティン湖の切ない恋物語、戦士メロン・マハワンサと宿敵ガルーダとの決闘、ランカウイの守護神だった3人の巨人の戦いという3つの物語です。

映像が木に投影されたりも。ライトアップされた森を散策しているだけでも気持ちいい
個人的に好きなのは巨人たちの伝説。島にある山の形や岩石などは、争いの名残や、彼らが石になってしまった姿だと伝わっています

 日本語の音声ガイドがあるわけではないのですべては理解できなかったのですが、アニメーション映像を見ていると神話のなかに入り込んだような没入体験ができました。ところどころにあった参加型の仕掛けも楽しくて、なにより夜の森のなかを歩くという非日常体験が新鮮でした。

 営業時間は毎晩夜7時~12時(気象条件により変更あり)。休業日は祝日を除く毎週水曜です。

ゆきぴゅー

イラストレーターとライターを足して2で割った“イラストライター”。お出かけ、民藝、カメラ、温泉、アート、ドライブ、動物、映画が好きで、広く浅く(好きなものは深く)がモットーですの。長野生まれの長野育ちで現在は東京都在住。