旅レポ
東南アジア初のユネスコ世界ジオパーク、ランカウイ島でハズせないアクティビティ3選
2026年2月4日 06:00
マレーシア政府観光局×シンガポール航空共催のプレスツアーで訪れたランカウイ島は、タイの国境近くマレーシア半島西海岸に位置します。島全体がユネスコの世界ジオパークに認定されていて、開発できるエリアも3分の2までと制限があるため、手つかずの大自然が広がるネイチャーアイランドです。なんと5億5000万年以上前の太古の地層が見られる場所も!
島で見ることができる熱帯雨林や地層、マングローブ林などの景観には、そんな歴史や背景があることを知っていると、さらに魅力的で充実した旅に!ということで、本稿ではランカウイ島で体験してきたアクティビティを3つご紹介します。
ケーブルカー「スカイキャブ」で一気に見晴らし抜群の山頂へ
ひとつ目は、巨人たちの伝説が残るマチンチャン山で体験できる定番アクティビティから。
山麓駅から6人乗りのケーブルカー「スカイキャブ」に乗車して標高708mの頂上駅へ向かう空中散歩です。全長2kmほどを一気に上るのですが、高さが半端なくてプチ高所恐怖症としては正直コワイ。なるべく下は見ずに海を眺めていました(泣)。
途中の中間駅に降り立つと、ランカウイの象徴であるワシの頭を模した、見るからに連れて行かれそうな展望デッキが! 2024年3月にオープンしたという「イーグル ネスト スカイウォーク」です。
高台の崖にせり出している構造だけでもヤバそうなのに、全長38mあるプラットフォームの床はガラス張り! 「いやいやいやいや、ムリムリムリムリ」と心臓をバクバクさせながら、最初は下に鉄骨がある部分をソロリソロリと牛歩の歩み……。
それでも次第に慣れてきて、終盤はガラス面に腰を下ろして記念写真を撮ったりできるくらい楽しむことができました。
ちなみにこのスカイウォークは、ロッカーに荷物を預け、ガラスの上を歩くための専用の靴カバーを履き、スマホは落下防止にストラップを装着するのがルール。一度に最大300人が収容可能だそうですよ。
ジャングルと岩石群が広がる絶景と、足がすくむほどの高さを同時に味わうことができる最新アトラクションでした。
ガラス張り空中散歩を終えてホッとしたところで、再びケーブルカーに乗車して山頂駅へ。そこからスカイグライドというキャビン型の乗り物で(もしくは約10分のジャングルウォークで)斜面を下ったところにあるのが、深い谷をカーブしながら架かる吊り橋「スカイブリッジ」です。
山と山をつなぐ全長125mの湾曲した吊り橋は、1本の支柱から吊り下げられていて、その精密さと創意工夫は建築的にも突出しているのだとか。
そして、このスカイブリッジの眼下に広がるジャングルは、東南アジア最古の熱帯雨林であり、目の前に見える切り立った岩肌は、地殻変動によって隆起した5億5000万年前の地層なのだそう。スゴイところにスゴイ橋をつくったものですわね~! 歩くほどに桁違いのスケールを実感したマチンチャン山でした。
ボートでマングローブの森を探検! マングローブの自然林の大切さを知る
ボートに乗ってマングローブの森を探検する「マングローブツアー」もランカウイ島の定番アクティビティのひとつです。催行している会社はいくつかあるようで、ルートや訪れる場所は天候やその日の潮位によってさまざま。なかにはカヤックでマングローブの森をめぐることができるツアーなども。運がよければイルカやカニクイザル、ミズオオトカゲなどにも遭遇できるそうですよ。
世界には約100種類のマングローブがあるそうで、そのうち48種類のマングローブが確認されているランカウイ島。2004年のスマトラ島沖地震では、マングローブが自然の防波堤となって大津波の被害をおさえてくれたそうですよ。今回のツアーでは、知っているようで知らなかったマングローブという植物、その生態系について学ぶことができました。
ランカウイ島南湾の島々を巡るクルーズへ
3つ目のお勧めアクティビティは、サンセットクルーズです。参加したのはアバンテ・ホリデイズという会社の「プレミアムサンセットクルーズ」。16時に出港して20時に戻る4時間のコースで、料金は大人250リンギット(約1万円)。
ドリンク飲み放題のビュッフェディナー付きで海水を洗い流せる簡易シャワーも完備。ビーチタオルも無料で貸してもらえるので、途中の停泊タイムで海に入りたければ水着だけ持っていけばOKです。
お天気に恵まれて感動的な夕陽をデッキから見ることができたこの日。同乗したほかの国のゲストとの会話もいい思い出になった最高のクルーズでした。





























































