イベントレポート

【パリ航空ショー 2019】エアアジア、11年連続「ワールドベスト・ローコスト・エアライン」受賞

SKYTRAX「ワールド・エアライン・アワード 2019」発表

2019年6月18日(現地時間)発表

11年連続「ワールドベスト・ローコスト・エアライン」受賞。中央で楯を持つのがエアアジアグループ 会長 Datuk Kamarudin Meranun氏

 フランス ル・ブルジェ空港で6月17日~23日(現地時間)、世界最大級の航空展示会「パリ航空ショー(International Paris Air Show)2019」が開催されている。エアアジアは6月18日(現地時間)、同会場で発表されたSKYTRAXの「ワールド・エアライン・アワード(World Airline Awards)2019」において、11年連続で「ワールドベスト・ローコスト・エアライン」賞を受賞した。

 ワールド・エアライン・アワードは、航空会社の世界的なベンチマークと見なされている賞で、2019年の結果は2018年9月~2019年5月に300社を超える航空会社を対象に、顧客に対する調査によって決定された。

11年連続で「ワールドベスト・ローコスト・エアライン」賞を受賞

 ワールドベスト・ローコスト・エアライン賞を受賞したエアアジアは、現在22の市場で25のハブ空港から140を超える目的地のネットワークを運営。アジア太平洋地域での低コスト旅行の先駆者としての役割を果たしてきたという。

 受賞会場ではエアアジアグループ 会長のDatuk Kamarudin Meranun氏がステージに登壇して受賞を記念した楯を受け取った。Meranun氏は「手頃な価格の旅行とこだわりのサービスをゲストに提供するという私たちのコミットメントに11年連続でSKYTRAXから認められることは光栄です」とコメントしている。

「ベスト・ローコスト・エアライン・イン・アジア」賞の受賞を記念した楯を持つエアアジア Deputy Group CEO(Airlines)ボー・リンガム(Bo Lingam)氏
「ワールドベスト・ローコスト・エアライン・プレミアム・キャビン」賞

 そのほかにも、エアアジアは「ベスト・ローコスト・エアライン・イン・アジア」賞を受賞。「プレミアムフラットベッド」を発売するエアアジアXが「ワールドベスト・ローコスト・エアライン・プレミアム・キャビン」賞を受賞した。

 エアアジアX 会長 タン・スリ・ラフィダ・アジズ(Tan Sri Rafidah Aziz)氏は「今年は、長距離飛行を変える航空機である新しいエアバスA330neoで最高の機内快適性を紹介することができ、さらに一歩前進します。当社の機内サービスと組み合わせることで、長距離低コスト航空会社としてエアアジアXは、エアアジアグループ長距離ネットワークの10の市場の30の目的地へ、お客さまに優れた価値のあるサービスを提供し続けるよう努めます」とコメントした。

受賞後にスタッフと記念撮影をするエアアジアX グループCEO ナダ・ブラナシリ氏(中央左)、エアアジアX 会長 タン・スリ・ラフィダ・アジズ氏(中央右)