イベントレポート

【ツーリズムEXPO 2018】ムエタイVRに言語学習、恐竜と写真撮影も! 体験型アクティビティ満載のタイ国政府観光庁

2018年9月20日~23日 開催

タイ国観光庁パビリオンでは、東北地方のカラシン県から舞踊団が来日し伝統舞踊を披露する

「ジャパン・ツーリズム・アワード エクセレント・パートナー賞」を「タイ12の秘宝」の施策で受賞したタイ国政府観光庁。2018年のテーマは、「タイ12の秘宝」で地方の知られざる魅力に焦点を当てるコンセプト同様に、イサーン(東北地方)のカラシン県をフィーチャーしている。恐竜化石が多く発見されるカラシン県を「恐竜とタイシルクの故郷」と打ち出し、より多くの海外観光客の誘致を目指したい考えだ。

 ブース内にはタイ最大級の恐竜化石が集中しているカラシン県を意識し、恐竜と写真が撮れる特設ブースを設置。襲いかかる恐竜を目の前に渾身の1枚を生み出そう。お隣には、「Let's ものまねタイ語に挑戦!」を用意。こちらはディズプレイから聞こえるネイティブな発音を学ぶゲームだ。

 今回は「ROD-TUK-TUK」と「HUT-THA-GUM」の発音に挑戦。表示される波形と音を3回マネるだけなのだが、意外と難しく合致率はスタートは0%。そして10%、25%とジリジリと上がる結果に。次にネイティブスピーカーにトライしてもらったところ見事1回目で100%。すると「HUT-THA-GUM」の意味であるハンドメイドの製品がコロンとマシーンから! 高いパーセンテージを打ち出すとギブアウェイが手に入るとのこと。

 また、ムエタイVRも用意され、臨場感たっぷりに強力な相手のパンチの迫力が楽しめる。

落ち着いた雰囲気のタイ国政府観光庁ブース
今にも飛び出してきそうな恐竜と笑顔で写真を撮ろう
ムエタイVRでは選手になった気分になれる
「Let’s ものまねタイ語に挑戦!」でタイ語を楽しく学ぶことに
発音が聞こえ覚えたら波形に合わせるようにマイクで入力
「HUT-THA-GUM」をネイティブスピーカーに挑戦してもらった
見事1回目で100%を達成。するとマシーンからハンドメイドのポーチが!

 9月22日と23日の2日間はパビリオン内にて各種プログラムを実施。タイの国技である「ムエタイ」ショーからスタートし、カラシン舞踊団によるタイ東北地方の伝統舞踊など見どころが満載。さらにお寺への奉納や飾り付けに使われるトゥン・ヤイ・メン・ムン(幸運を呼ぶお守り)作りやタイパンツの試着体験も実施する。

カラシン舞踊団のダンスや写真撮影が楽しめる
ファイティングポーズがクールな「ムエタイ」ショーで熱くなろう