イベントレポート
【関空旅博2018】香港は政府観光局、キャセイパシフィック航空、ツアー会社が協力出展
香港航空、香港エクスプレスと5ブース連携のクイズラリーも実施
2018年5月21日 00:00
- 2018年5月19日~20日 開催
関西国際空港で5月19日~20日に開催された「関空旅博2018」で、香港政府観光局はキャセイパシフィック航空、ツアー会社のNOE(エヌオーイー)と3社共同で出展(ブース番号:N83~85)。
さらに隣接して出展した香港航空(ブース番号:N81)、香港エクスプレス(ブース番号:N82)と5ブースを連携したクイズラリーも実施するなど、“チーム香港”の一体感がある出展スタイルとなった。
香港政府観光局は観光パンフレットなどによる情報提供を行ない、隣接するとキャセイパシフィック航空はエアバス A350XWB型機のパネルを展示し交通手段として存在感を示す雰囲気に。
キャセイパシフィック航空のブースでは、「香港へ行って???したい」というパネルを展示。夜景観賞やショッピング、飲茶やスイーツ、アフタヌーンティーなどの香港でできることが分かるパネルに、来場者にシールを貼ってもらうというもの。日曜日の午前中にはかなりのシールが貼られており、「夜景」「飲茶・料理」「香港ディズニーランド」の人気が高かった。
NOEのブースでは、世界地図上の「あなたの行きたい国」の場所にシールを貼ってもらうコーナーを設置し、キャセイパシフィック航空同様に来場者がシールを貼る演出。こちらは台湾、香港、東南アジア、ハワイ、欧州、ニュージーランドに人気が集まっている様子だった。
またマスコットキャラクターの「たびぞう」が1日3回ブースを訪問。一緒に写真を撮ってSNSへアップすることで、たびぞうシールをプレゼントした。
NOEでは、ビジネスクラスを利用してワンランク上の旅をできる「自分へのご褒美」を各地へ展開。香港はキャセイパシフィック航空のビジネスクラスを使い、5つ星ホテルに宿泊する関西発プランを提供。そのほか、香港ツアーのパンフレットを来場者に配布した。
2016年7月に関空路線に就航して2年が経過しようとしている香港航空。現在は毎日3便を運航しており、関空旅博2018への出展で関西圏でのさらなるブランド力向上や、サービス品質の高さなどの訴求を図っている。
1時間ごとに実施されたガラガラ抽選会は人だかりができるほどの人気で、モデルプレーンやステーショナリーグッズなどをプレゼント。同社のアンバサダーを務めるジャッキー・チェンの大きなパネルの前で記念撮影をする来場者も見受けられた。
香港のLCCである香港エクスプレスは、関空~香港線で1日5便を運航。ブースでは動画撮影コーナーを展開した。香港の風景パネルを背景に、写真を3枚撮影し、動画風のコンテンツを作れるというもの。この作品をSNSへ投稿することで、ラゲッジタグまたはポーチをプレゼント。
また香港エクスプレスのメールニュース登録をその場で行なった人にもラゲッジタグをプレゼントした。