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6時35分、北海道新幹線新函館北斗駅より東京行き1番列車「はやぶさ10号」が出発

11時4分に東京駅に到着予定

2016年3月26日 開業

北海道側からの一番列車「はやぶさ10号」が新函館北斗駅を出発

 JR北海道(北海道旅客鉄道)は3月26日、北海道新幹線 新青森駅~新函館北斗駅間(148.8km)を開業した。北海道から東京行きの一番列車となる「はやぶさ10号」は、定刻どおり6時35分に新函館北斗駅を出発した。

 11番ホームでは関係者らによりくす玉が割られ、新函館北斗駅 駅長 鳴海正氏による出発の合図ではやぶさ10号が発車した。はやぶさ10号を見送る関係者からは、ときおり「バンザイ」の声も聞こえた。このはやぶさ10号は、11時4分に東京駅に到着する予定となっている。

はやぶさ10号発車前の11番線は、乗客達が思い思いに記念撮影を楽しむ和やかなムードだった

 その後、新函館北斗駅に最初に到着する列車「はやて91号」が新青森駅から到着すると、「ようこそ」北の大地 北海道へ!!」と書かれた大壇幕を鳴海駅長らが持ち、列車を降りてきた乗客を歓迎していた。乗客らは駅構内で記念の入場券を買い求めたり、新函館北斗駅内にオープンした店舗で駅弁やお土産を購入したり、「はこだてライナー」で函館方面へ向かうなど、新駅を楽しんでいる様子だった。

(編集部:柴田 進)