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ホテルニューアカオ、テルマエ風の新大浴場完成イメージを初公開! 新装ボールルームで熱狂の一夜限りディスコイベントもレポート

2026年10月28日 実施
ホテルニューアカオの約1年間にわたる大規模リニューアルプロジェクトがいよいよ大詰め

 ホテルニューアカオ(静岡県熱海市熱海1993-250)は今年4月から、段階的な大規模リニューアルを推進している。この改装状況を公開する「改装お披露目プレスツアー」が10月28日に開催された。

 今回は、内装を改修したばかりのフレンチレストラン「ボヌール」や、来春に復活・新設される大浴場の現場などを見てきた。さらに、美装を終えたダンスホール「サロン・ド・錦鱗」で開催された一夜限りのディスコイベントも取材してきたので、あわせてレポートしよう。

館内4か所目となるテルマエ風大浴場の名称が「潮彩(しおさい)」に決定!

 現在ホテルニューアカオには3か所の大浴場があるが、“4つ目”の大浴場として2027年春に生まれ変わる現場を見てきたので、まずはそこから紹介。場所はオーシャン・ウイングの1階だ。

 実はここ、1973年の開業当時から2018年のクローズまで「潮騒」という名称で営業を続けていた、ホテルのなかで最も古い歴史を持つ大浴場。進行中のリニューアル工事により、往年の歴史を受け継ぎつつも、ローマの“テルマエ”を彷彿とさせる造りへと刷新される。新たにサウナと水風呂を備え、2027年春のオープン予定だ。

“テルマエ風”新大浴場の完成イメージ初公開(画像提供:ホテルニューアカオ ※デザインが変更になる場合あり)
男女別に快適な更衣室や広いサウナも整備される(画像提供:ホテルニューアカオ ※デザインが変更になる場合あり)

 その新しい大浴場の名称についての超速報がこの日、若林豪総支配人から発表された。読み方はそのままに「騒」から「彩」へと文字を変更し、「潮彩(しおさい)」という新名称に決定した。

 ちなみに「彩」の字にしたのは、ホライゾン・ウイング3階にある温浴施設「彩海(さいかい)」との連動性を持たせるためだという。

絶賛工事中の現場。2027年春の完成をお楽しみに

フレンチレストラン「ボヌール」で「リニューアル記念コース」をお披露目

ガラス張りで相模灘を180度見渡せるレストラン「ボヌール」

 10月21日にリニューアルオープンしたのが、ホライゾン・ウイング3階に位置するフレンチレストラン「ボヌール」だ。

 床や天井、照明設備が刷新され、客席の椅子もすべて新調。柱の上部にゴールドの装飾を施すなど、エレガントな設えを残しながらも、海辺のリゾートを感じさせる上質で開放的な空間へと一新されている。

クラシカルなシャンデリア
海の色とグラデーションのような絨毯

 店内は、どの席からも相模灘の絶景が遮られることなく見渡せるよう、窓際に向かって段差(ステップ)が設けられたシアター状の構造になっているのが特徴だ。今回の刷新では、上の段の椅子やソファにはシックな濃いグリーン、下の段には海を思わせるブルーが配されている。

まさに海を望む特等席だ
シックな濃いグリーンのソファ席が並ぶ、上段の客席エリア
リニューアル前(左)とリニューアル後(右)

 齋藤料理長からは、2027年2月28日まで楽しめる全8品の「リニューアル記念コース」について、地元静岡の食材や生産者とのつながりを大切にしたメニューの要点が紹介された。

レストラン「ボヌール」の料理長 齋藤昭佳氏

 コースの幕開けとなるアミューズ「小さなボヌール」は、地元熱海の森林保全活動を行うNPO法人「熱海キコリーズ」と共同制作した、熱海産ヒノキの間伐材によるオリジナルの器を使用。大きさや質感を1か月近くかけて何度も話し合って完成させた器だという。

 また、前菜には冬に向けて旨味が深まる寒平目や、箱根西麓三島の契約農家が農薬や化学肥料を使わずに育てた力強いカブを使用。素材の持ち味を活かす調理法へのこだわりや、1つの食材を余すことなく使い切るシェフの技が光る一皿が並ぶ。

周辺地域の旬の食材を取り入れた全8品の「リニューアル記念コース」
宿泊プランの夕食はもちろん、食事のみの利用も可能
改装の概要説明を行なったホテルニューアカオ総支配人の若林豪氏

和室から洋室へ。オーシャン・ウイングの新客室「スーペリアトリプル」

 オーシャン・ウイングの客室改修プロジェクトのなかから、今年6月に誕生した「スーペリアトリプル」を内見することができた。約100室の客室が和室から洋室へと変更されている。

 客室の窓から望む景色は棟の向きによって異なり、景勝地「錦ヶ浦」特有のダイナミックな岩肌を間近に見られる側と、熱海市内の美しい夜景が広がる側がある。木の温もりを活かしたダークブラウンの家具や落ち着いたトーンのソファが配置されており、クラシックで上品な雰囲気が漂う内装に仕上げられている。

広さは28~32m2
クラシックで落ち着いた雰囲気のインテリア

昭和レトロと令和のデジタルが融合! 全天候型「キッズパーク」

かつての大宴会場が大変身。雨の日でも安心して遊べる「キッズパーク」

 続いて内見したオーシャン・ウイング12階は、今年7月にファミリー向けの「キッズフロア」として生まれ変わったエリアだ。

 その核となる全天候型のインドアプレイエリア「キッズパーク」は、かつて団体旅行の全盛期に賑わいを見せた大宴会場を大胆に改装したもの。対象は小学生以下で、年齢に合わせた安全な遊具エリアのほか、ホテルニューアカオならではの「昭和レトロ」を感じるお座敷エリアがある。

 自分が描いたイラストをスキャナーで読み込むと、壁面の大型プロジェクション内で絵が動き出す令和のデジタルコンテンツも備わっており、昭和と令和が融合したユニークな遊び場が展開されている。

ごっこ遊びができるミニチュアキッチンなどが並ぶ
昭和レトロを感じられる昔懐かしいお座敷のエリア
自分が描いた絵が壁面の大画面で動き出す楽しいデジタルコンテンツ

三世代で楽しめる工夫が詰まった「キッズルームプレミア」

三世代でも広々と過ごせる「キッズルームプレミア」

 同フロアに新設された全22室のファミリー向け客室のなかでも、注目したいのがコンセプトルーム「キッズルーム プレミア」だ。

 こちらは子供、親、祖父母の「三世代旅行」を想定して設計された広々とした洋室で、天井には大画面で動画を楽しめるホームシアター設備を完備。さらに、プリンセス気分を味わえるドレッサーが配されているなど、家族みんなが快適に楽しく過ごせそうな客室だ。

右側の壁面にホームシアターの映像が投影される
くつろげるクッションなどポップで遊び心のあるインテリア
洗面台にはキッズ用の“女優ミラー”を備えている
機能的なドレッサー周り。棚にはおもちゃも

美装を終えた「サロン・ド・錦鱗」で一夜限りのディスコナイトを開催!

ホール入口に掲げられたレトロなネオン看板

 今回のリニューアルでは、オーシャン・ウイング15階にある、熱海を象徴する唯一無二のホール「サロン・ド・錦鱗(きんりん)」の改装も完了した。スワロフスキーの豪華絢爛なシャンデリアや、相模灘と熱海の街並みを270度見渡せるパノラマビューはそのままに、絨毯や天井の張り替えや音響設備のアップデートが行なわれている。

オーシャン・ウイング15階の「サロン・ド・錦鱗」。実際に入ってみると重厚感のある雰囲気と広さに圧倒される

 10月28日の夜には、この特別な場所を舞台に、80年代のディスコカルチャーを体感できる一夜限りのイベント「Hotel New Akao 80's Disco」が開催された。メインDJを務めたのは、80年代ディスコの伝道師であり、大阪・関西万博の公式DJでも知られるDJ OSSHY氏。なお、このイベントは約200名分の特別宿泊プランを販売開始したところ、早々に完売したという。

 DJ OSSHY氏のSNSでこのイベントを知り、横浜から来たダンス仲間の男女グループに話を聞くと、「ここ(ホテルニューアカオ)に泊まりたかったけど満室で」と残念そうに語っていたが、音楽が始まると80年代のヒットナンバーに合わせて笑顔でステップを踏んでいた。

 17時過ぎには、DJ OSSHY氏の掛け声とともに会場のカーテンが一斉にオープン。大きな窓の向こうに熱海の夜景が広がるサプライズ演出に、会場からは大きな歓声が上がった。イベントの終盤にはフロア全体のボルテージが最高潮に達し、アンコールが巻き起こるなど、一夜限りの特別な夜は熱狂に包まれたまま幕を閉じた。

和洋食を織り交ぜたフィンガーフードが並んだカウンター
特別宿泊プランに特典として付いていたイベント限定デザインのホテルニューアカオオリジナルTシャツ
16時半の開場を待つ。この時点ではカーテンは閉まっていた
参加者がぞくぞくと入場。80年代風の衣装を着ている人も
踊る前にまずは腹ごしらえ。フィンガーフードに手が伸びる
80年代ディスコ・ムーヴメントのパイオニア、DJ OSSHY氏
17時過ぎにホールのカーテンが開き、熱海市街地の夜景が目の前に
トワイライトから夜へと移り変わる美しい熱海の景色
あの熱狂と昭和の栄華がよみがえる……一夜限りの80'sディスコナイト開催
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