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京成新型特急「3900形」デザイン公開。全席に電源、1両はワンランク上の“特別車”に。押上~成田空港を最速約30分

愛称一般公募へ

2026年7月10日 発表
2028年度デビューの京成押上~成田空港「新型有料特急列車」デザイン公開

 京成電鉄は7月10日、2028年度に運行開始予定の新型有料特急列車の車両形式を「3900形」に決定し、その車両コンセプトおよびデザインを公開した。これに合わせ、新型特急の愛称を一般公募する。

 3900形は最高時速160kmで走行し、東京の都心拠点である押上駅から千葉県の成田空港(空港第2ビル駅)までを最速30分台前半で結ぶ計画。外観は春を連想させるピンク色を基調とし、黒いラインや桜の花びらを模した前照灯(ヘッドライト)を採用している。全座席にはコンセントとUSBポート Type-Cを完備するほか、1編成につき1両はワンランク上の空間「特別車」とし、座席幅や前後間隔を広げた3列シートで運用する。

新型特急の座席イメージ。ベージュやブラウンの落ち着いた色調で内装し、1両はワンランク上の「特別車」で運用
新型特急の一般車イメージ。全座席にコンセントとUSBポート Type-Cを完備

 将来的には、都営浅草線や京急線への直通運転を目指すとともに、既存の空港アクセス路線である「成田スカイアクセス線」の一部区間において専用線を整備して線路を増やす(複々線化)計画案もあり、実現すれば所要時間は最速20分台後半まで短縮される見込みという。

 愛称の募集期間は2026年8月16日までとなり、特設サイトの専用フォームから1人1回(最大3つ)まで応募できる。採用された愛称の応募者には、抽選で20万円分の旅行券や、系列ホテル「京成ホテルミラマーレ」の鉄道をテーマにした客室トレインルームのペア宿泊券などを贈呈する。

 決定した愛称は、2027年度中の車両公開に合わせて発表する予定。

車両外観は春を連想させるピンク色を基調とし、車体前面と側面のラインは日本らしい簡素さとスピード感を演出したブラックを採用