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リニューアルした赤沢温泉ホテルに泊まってきた。伊豆の海鮮が楽しめる朝食バイキング、相模湾を望む貸切露天風呂も紹介
2026年2月24日 12:00
- 2026年2月上旬 時点
かつてはDHCが運営するコスパのよいリゾートホテルとして知られていた「赤沢温泉ホテル」(静岡県伊東市赤沢字浮山163-1)。2024年12月には、リゾートホテル「ふふ」やうどん専門店「つるとんたん」を運営するカトープレジャーグループが、ホテルを含む「伊豆赤沢温泉郷」の経営権を取得し、今春からは「プレジャーリゾート 伊豆赤沢温泉」として一体的に運営することが決まっている。
これに先駆け、赤沢温泉ホテルは2025年12月に大規模リニューアルを実施。ちょうど河津桜が開花したばかりのタイミングで宿泊する機会を得たので、新しくなった客室や大浴場、レストランで味わえる夕朝食などを紹介しよう。
畳とベッドどちらでもくつろげるスタンダード和洋室に宿泊
赤沢温泉ホテルの客室数は全77室(本館51室、南館26室)で、今回宿泊したのは本館7階のスタンダード和洋室。南館1階以外はオーシャンビューとなっており、どこまでも続く空と海の景色、窓を開けると聞こえてくる心地よい波の音に癒やされた。
客室の広さは39m2で、定員は1~5名。ベッド2台のほか、押し入れに布団が5セット用意されている。
客室内にはテレビ、冷蔵庫、湯沸かしポット、お茶セット、お着き菓子、ペットボトルのお水(海洋深層水)、加湿器などが備えられており、無料のWi-Fiも全室完備。
館内着(浴衣)は、客室にあるデザイン違いのMサイズ2着のほか、S/Lサイズや子供用など追加分はロビーで自由に選べる。足袋タイプの靴下もセットで備え付けられており、足のサイズが25.5cmの記者は問題なく着用することができた。なお大浴場だけでなく、レストランや隣接する日帰り温泉館なども、館内着とスリッパを着用したままで利用可能。
トイレとお風呂は別で、洗面台はバスルーム内にある。シャンプー/コンディショナー/ボディーソープ/ハンドウォッシュだけでなく、クレンジングオイル/ジェルローション(化粧水)/ミルキージェル(乳液)もすべてDHCのアメニティを利用可能。同じボトルが各温浴施設にも用意されている。
ドライヤーは壁と一体になっているタイプと、部屋の引き出しにパナソニックのナノケアがあった。
そのほかタイプの客室を一挙紹介
※館内禁煙、宿泊料金は2名1室(2食付、入湯税別)
夕食はお肉とお魚どちらも楽しめる和食コース
夕食は、本館4階レストラン「綺羅(きら)」で提供される。利用時間は17時~19時30分(予約制)で、伊豆近海の新鮮な海の幸を使ったお造りや小鍋、国産牛のソテーなどの和食コースをいただいた。
前菜やメイン料理は上品なサイズになっているが、お口直しに冷やし蕎麦、食事に蝦夷鮑の石焼きご飯がたっぷり提供されるので、炭水化物だけでもかなりお腹いっぱいになる。個人的には夕食をなるべく早めの時間帯に済ませ、食後にゆっくり温泉を楽しむのがお勧めだ。
赤ちゃん連れにもやさしい大浴場
大浴場は本館3階にあり、54℃の源泉から湧き出る天然温泉(津島温泉、循環式)の内風呂と露天風呂、サウナを備えている。利用時間は5時~11時、15時~25時で男女入れ替え制。露天風呂からは、日中は相模灘と伊豆半島の海岸線、夜は満天の星空を眺められる。
屋上には貸切露天風呂。プライベート空間で絶景を満喫
本館屋上階には、貸切露天風呂も伊豆・赤沢の2室用意。大浴場よりも空に近く、プライベートな空間で絶景を楽しめるので、子連れの家族やカップル、友人同時でぜひ利用してみてほしい。当日予約制で、料金は1時間3300円。利用時間は7時~11時、15時~22時となっている。
宿泊者は日帰り温泉館や赤沢スパの利用がお得に
赤沢温泉ホテルでは12の宿泊者特典を用意。隣接する「日帰り温泉館」は無料で、同施設にあるタイ古式マッサージやリゾート内にある「赤沢スパ」もお得に利用できる。
ほかにもホテル内の個室麻雀やカードゲーム・ボードゲーム、リゾート内の「赤沢ボウル」やダーツ・卓球などのレジャーが楽しめる「ディープシーラウンジ」が無料。いずれの施設もチェックアウト後の利用が可能で、施設間の移動は送迎バスのほか、専用カート(運転免許が必要)を何度でも利用できる。
今回は取材のため1人で黙々と各施設を巡ったが、「泊まる・食べる・くつろぐ・遊ぶ」すべての体験が充実しているので、今度はプライベートで、誰かと一緒にのんびり過ごしたいと感じた。なお、各施設の詳細は別記事でお届けする。
朝食は自分で盛り付ける海鮮丼や豊富な副菜に注目
朝食も、夕食と同じく本館4階レストラン「綺羅(きら)」で提供。海を眺めながら、和洋さまざまな料理をバイキング形式で味わえる。
当日のメニューは、ぶり・びんちょうまぐろなどのお刺身、揚げたてのアジフライや温められた干物、焼きたてのパン、自家製プリン、スムージーやビネガードリンク(フルーティス)など。野菜もフレッシュなサラダとごろごろとしたグリル、煮物・きんぴら・ごまあえといったさまざまなスタイルで用意されていた。
提供時間は7時~10時(最終入店9時30分)で、席はおよそ20卓。記者は平日・開始直後に訪れたが、8時~8時30分ごろには数組が入店待ちとなっていた。
お土産の購入はホテルで。チェックアウト後も手ぶらでリゾートを楽しもう
ロビー売店では地元の銘菓や地域限定の食品・雑貨などを販売している。営業時間は8時~22時。日帰り温泉館の連絡通路そばには、荷物やスーツケースを預けられるロッカースペースもあるので、チェックアウト後も手ぶらでのんびり各施設を満喫しよう。
ホテルへのアクセス、混み具合は?
東京方面からのアクセスは、特急「踊り子」号で約2時間(東京駅~伊豆高原駅)、伊豆高原駅からは無料送迎バスで約15分。クルマの場合は、東名厚木IC~天城高原ICを利用すると約3時間となっている。
2月上旬の平日とはいえ、人気観光地・熱海が電車で1時間弱の距離にあることから、伊豆高原駅周辺は外国人観光客がほとんどいなかった。ホテルの宿泊客は高齢の夫婦やグループ、小中学生の子連れ家族がメイン層で、館内はどこもゆったりとした雰囲気。日帰り温泉館は地元客も多く見受けられた。
春休みやGWの旅行先として、天然温泉や海の幸はもちろん、スパやレジャーなどリゾート内で非日常を満喫したい人はぜひ検討してみてはいかがだろうか。
プレジャーリゾート 伊豆赤沢温泉には、今回紹介した赤沢温泉ホテルのほか、「赤沢迎賓館」「RED28 HOTEL」の2つの宿泊施設がある。どちらも2025年12月にリニューアルしたばかり。詳細は別途掲載予定の見学レポートを確認いただきたい。


















































































































