ニュース

スクート、那覇/羽田~シンガポール線をまもなく開設。25日からはブラックフライデーセールも

2025年11月21日 実施
スクート 日本支社長 安武秀敏氏が同社の近況を説明

 シンガポール航空グループのLCC スクートは11月21日、コロナ以降のアップデートを紹介する説明会を実施した。

 同社は2025年1月のインドネシア・パダン線を皮切りに新規路線を相次いで開設しており、12月15日には那覇~シンガポール線、2026年3月2日には羽田~シンガポール線の就航を控えている。現状、シンガポールを中心に18の国と地域、70都市以上のネットワークを構築しているが、羽田線の開設を迎えるころにはこれが80都市まで拡大しているという。

 説明会では、9月1日に日本支社長に就任した安武秀敏氏が登壇し、新規路線の特徴と同社の機材・サービスについて紹介した。

スクートの那覇~シンガポール線(2025年12月15日~)

TR835便: 那覇(09時20分)発~シンガポール(13時45分)着、月・水・日曜運航
TR834便: シンガポール(02時15分)発~那覇(08時20分)着、月・水・日曜運航

スクートの羽田~シンガポール線(2026年3月2日~)

TR883便: 羽田(02時15分)発~シンガポール(08時30分)着、毎日運航
TR882便: シンガポール(17時30分)発~羽田(翌01時00分)着、毎日運航

スクートがまなく那覇~シンガポール線と羽田~シンガポール線を就航する
新千歳~台北~シンガポール線は12月1日からデイリー運航に
スクートのネットワークは80都市以上へ拡大中

 安武氏は、LCCによる成田~シンガポール線は多く存在するが羽田発着はまだ少ないという点に触れ、「羽田便の出発は深夜2時15分なので、仕事終わりに出発できる。LCCで羽田発という価値を感じてもらえるはず」と説明した。また、朝8時30分着でほとんどの便に接続でき、シンガポール以遠の旅程に組み込みやすいところもアドバンテージという。

 スクートはLCCなので受託手荷物や機内食、座席指定などは基本有料オプション扱いだが、新たに「予約変更」「予約キャンセル」のオプションを追加している。

 予約変更は、出発の4時間前まで無制限に日付・時刻の変更が可能で(差額は支払う必要がある)、オプション料金は3300円(羽田~シンガポール線の場合)。予約キャンセルは、理由にかかわらずキャンセル可能で、同社のバウチャーの形で払い戻しを行なう。オプション料金は最も安い運賃の12%か3800円(いずれか高い方)。

有料オプションに「予約変更」「予約キャンセル」を追加
エコノミークラスは「ベーシック」「バリュー」「フレックス」のバンドル運賃あり。ワイドレザーシートの「スクートPlus」は機内食や受託手荷物、優先チェックイン、優先搭乗などさまざまなサービスが付帯。いずれも税込み・燃油不要

 スクートの保有機材は、300席超のボーイング 787(375席の787-9型機、335席の787-8型機、329席の787-8型機)、200席前後のエアバス A320シリーズ(180席のA320ceo型機、186席のA320neo型機、236席のA321neo型機)を中心に運航しており、足元の広い革張りシート「スクートPlus」とエコノミーで2クラス構成の787と、エコノミーだけのモノクラス構成のA320、という棲み分けになっている。

 なお、現在日本路線に投入しているのはすべて787だが、12月15日就航のA321neoで運航する。

 また、100席前後で足りる短距離線などに向けて2024年から導入を始めたのがエンブラエル E190-E2型機で、モノクラスの112席。これまで787とA320では機材が大き過ぎた路線へ投入しており、東南アジアのネットワーク充実に「非常に貢献している」という。E190-E2は2025年に4機追加導入しており、現在のスクートの総保有機材は50機以上。それでいて、平均機齢は約6年と非常に若くなっている。

 安武氏は同社の機材・サービスについて「優れた旅行、価値あるフライトを提供して、お客さまの旅が快適になるための努力を続けたい」と述べた。

2025年にボーイング 787を2機、A320を9機追加導入している
エンブラエル E190-E2は2025年に4機追加導入
ブラックフライデーセールは11月25日~28日に実施。羽田線・那覇線も対象になる