広電、駅前大橋ルート開業にあわせて発車メロディや路線カラー・路線図を変更

広電が発車メロディや路線カラーを変更

　広島電鉄は、8月3日に開業する「駅前大橋ルート」にあわせて発車メロディや発着アナウンス、路線カラーなどを変更する。

　広島駅停留所では、A～Dの各ホームで電車の接近・到着・発車の際にそれぞれ自動放送を行なうほか（現在は有人放送）、発車メロディを変更する。紙屋町方面は原爆ドームや平和記念公園方面があることから、平和への祈りを込めたメロディを採用。比治山下方面については、広島港の波をイメージして軽やかなメロディに仕上がっているという。

　また、車内のメロディは、「始発停留場の発車後」「終着停留場の到着前」「次の停留場案内」「乗換停留場の案内」「業務放送」を新メロディに変更し、車内案内については、新たに英語放送も行なう（全車両対象）。

　駅前大橋ルートの開業にあわせて、路線カラーの変更と路線図の刷新も実施。特に路線カラーは、1号線を従来のオレンジから広島港と海をイメージした「水色」にすることで2号線と視覚的に差を付けており、路線図は現代的なすっきりしたデザインとフォントに改められている。

広電の新しい路線カラー

広電の新しい路線カラーに基づく路線図