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広島電鉄、60分以内の再乗車なら運賃を引き落とさない「市内線ICカード再乗車サービス」を10月1日開始

2019年10月1日 開始

広島電鉄が「市内線ICカード再乗車サービス」を10月1日から開始する

 広島電鉄は、10月1日始発便からICカード利用者を対象とした「市内線ICカード再乗車サービス」を開始する。

 市内線をICカードで利用した場合を対象に、60分以内の降車・再乗車であれば2度目以降の乗車時の運賃を引き落とさないサービスで、「市内線の同一の電停で降車と再乗車」「降車後60分以内に再乗車」「降車した電停から後戻りにならない乗車」が適用条件。紙屋町東、紙屋町西、本通の3電停は同一電停とみなされる。すべての乗降車時にICカードをタッチする。ICカードは「PASPY」のほか、全国相互利用ICカード10種類が対象となる。

 宮島線の電停で降車と再乗車をした場合は非適用となるが、宮島線内で乗車して市内線で降車と再乗車、市内線で降車と再乗車して宮島線内で降車した場合は適用され、市内線内は継続して乗車したものとみなして運賃が請求される。