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立山黒部アルペンルート「黒部ダム」で観光放水が開始。夏の絶景と水出しコーヒー味わえる「ひんやりグルメフェア」も

2025年6月26日 時点
夏の絶景「黒部ダム」の観光放水がいよいよ開始。水出しコーヒーやソフトが味わえるひんやりグルメフェアも

 立山黒部貫光は、富山県と長野県を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の名所「黒部ダム」の観光放水が6月26日から開始したのに合わせ、夏を感じる「水」をテーマにしたフォトキャンペーンやひんやりグルメフェアを開催している。

 黒部ダムは関西電力の施設で、黒部峡谷に建設された高さ日本一の186m・長さ492mにおよぶアーチ式コンクリートダム。例年夏~秋にかけて、巨大な黒部湖から落差のあるダイナミックな放水が行なわれる。夏の晴れた日には水しぶきに光が乱反射し、キラキラした虹が現われることもあるという絶景が楽しめる。

 この水テーマにしたフォトキャンペーン「立山玉殿の湧水でおいしい顔選手権」では、夏でも平均気温が20℃前後と涼しい室堂平で開催。アルペンルート公式Instagram(@tateyamakurobe_official)もしくは公式X(@tateyamakurobe_)をフォローのうえ、「立山玉殿の湧水」を飲んでいる姿を撮影し、「#立山玉殿の湧水でおいしい顔」をつけて写真を投稿することで参加できる。募集期間は7月19日~8月31日。

 ひんやりグルメフェアでは、アルペンルートの最高地点「室堂」がある室堂ターミナルで「みくりが池ソフト」や「黒部ダムシフォン」、「水出しコーヒー」などを販売中。7月22日~8月8日は特別に室堂ターミナル屋上でも水出しコーヒーを販売する予定。

 また、立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口・大町市では「信濃おおまち 雪下かき氷」を販売するほか、市内店舗を巡って冷たいスイーツを味わえる「信濃大町ひんやりスイーツフェア」も7月1日から行なう。

水テーマにしたフォトキャンペーン「立山玉殿の湧水でおいしい顔選手権」
「みくりが池ソフト」
「黒部ダムシフォン」と「水出しコーヒー」
黒部ダムは立山黒部アルペンルートの途中にあり、長野県側は、扇沢駅から黒部ダム駅まで電気バスで16分。富山県側は、立山駅から黒部湖駅までケーブルカーなどを乗り継ぎ約3時間30分