立山黒部アルペンルート、お得なWEBきっぷ「夏の早割10」7月利用分は5月1日発売。黒部ダム観光放水も始まる

立山黒部アルペンルートの夏の旅行はWEBきっぷがお得。画像は7月下旬～8月の「みくりが池」

　立山黒部貫光は、富山県と長野県を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」について、お得なWEBきっぷ「夏の早割10」の7月利用分を5月1日10時から、8月利用分を5月30日10時から順次発売する。

　対象区間・価格は、扇沢～立山駅（片道）が大人9800円（通常1万940円）、小人4900円（通常5480円）。立山駅～黒部湖（往復）が大人1万4800円（通常1万6480円）、小人7400円（通常8240円）。

　ケーブルカーやバス、ロープウェイなど6つの乗り物を乗り継ぎ、標高3000m級の立山連峰や黒部ダムの絶景を楽しめる立山黒部アルペンルート。きっぷ販売サイト「WEBきっぷ」内では、アルペンルート最初の乗り物となる立山駅発の「立山ケーブルカー」または扇沢発「関電トンネル電気バス」の乗車予約が可能で、「夏の早割10」なら利用日10日前までの早期予約で最大1680円お得に（6月利用分は4月4日から販売中）。

　当日はきっぷ売り場に並ぶ必要なくスムーズに乗車でき、北アルプスで最も美しい火山湖と言われる「みくりが池」や6月26日から始まる「黒部ダム」の観光放水など、見どころの多い夏山シーズンを快適に楽しめるという。

6月26日から始まる「黒部ダム」の観光放水

8月9日～11日に開催する「山の日デイズ」では、室堂ターミナル屋上でリラックスチェアに座ってゆったり過ごしたり音楽やグルメを楽しんだりと、涼しい室堂で山の魅力を満喫

「立山黒部アルペンルート」路線図