NEXCO中日本(中日本高速道路)は2月13日、新東名高速道路 浜松いなさJCT(ジャンクション)~豊田東JCT間(延長55.2km)を開通した。すでに事前見学会や式典、動画などでお伝えしているが、本記事では翌14日に走行して撮影した写真で紹介する。
下り線は新東名高速道路 浜松(SA)サービスエリア方面から開通区間に入り、豊田東JCTを経て伊勢湾岸自動車道 豊田東(IC)インターチェンジに至るルートで走行。途中、かなり強い雨が降っていたため、写真が鮮明でない点はご容赦いただきたい。
浜松SAの先、190km地点の案内看板。当然ながらすでに開通区間に対応した表示となっている 所要時間表示。豊田JCTまでの所要時間は新東名のほうが5分ほど早い表示 トンネル内に新東名方面を案内する車両が用意されていた いなさ連絡路からの合流部分。左のり面にアンカーが打ち込まれているのが目立つ 開通区間最初の橋となる「新戸川橋(735m)」。手前には吹き流しが設置されている 最初のトンネルとなる鳳来トンネル。開通区間の下り線では最長(2469m) トンネル内は光軸を進行方向川に向けた「プロビーム照明」の効果で視認性が良い 続けて乗本トンネル(746.5m)。鳳来トンネルより内径が狭く路肩が縮小されている 途中に設けられたICが無人の機械化PAとなっているためかETCカードの挿入確認看板が用意されている 下り線と上り線を繋ぐ連絡路。奥に見えているのは臼子川橋 奥に見える臼子トンネルは上下でポータル部分の意匠が異なっている 東上トンネル(818m)、上に見えていたのはのり面を支えるアンカー 緩いアップダウンとコーナー。こういった先が見通せる部分は少なめ 千両トンネル直後に新佐名川橋(699m)がある。開通区間では地上からの高さがもっとも高く約100mほどある 落石防止ネットやアンカーが物々しい雰囲気の額田トンネル(1809.4m) 才栗トンネル(478.8m)。土石流対策のダムが見える 右コーナー。開通区間は全体的に右コーナーが多くなっている 携帯電話用(?)のアンテナ。開通区間は人口密度が低いか所が多いが携帯電話はおおむね通じるようだ PA、SAの混雑状況。ここの案内には英語表記(FULL)がある 2km先からの車線増加を知らせる案内。奥の切り通しが工事中に崩落、工期延長の原因となった部分 岡崎SA800m手前の案内看板。開通区間は1kmとか500mといった切りの良い数字にはコダわっていないようだ 豊田東JCT500m手前の案内看板。ちょっと看板がインフレ気味 豊田アローズブリッジの途中に豊田東IC1km手前の案内看板がある 豊田東IC出口車線から見える案内看板。中部空港の案内が出てきた 【お詫びと訂正】記事初出時、一部写真に関する説明に誤りがありました。お詫びして訂正させていただきます。