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NEXCO中日本、2月13日15時にオープンする新東名「岡崎SA」を事前公開

東海3県で最大規模のSA。商業施設「NEOPASA岡崎」を設置

2016年2月9日 実施

2016年2月13日15時 開通

2月13日15時に開通する新東名高速道路 豊田東JCT~浜松いさなJCT間にできる「NEOPASA岡崎」

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は2月9日、13日15時に開通する新東名高速道路 豊田東JCT(ジャンクション)~浜松いさなJCT間に設置する「岡崎SA(サービスエリア)」および、岡崎SA内に設置する大規模商業施設「NEOPASA岡崎」を報道関係者向けに公開した。

 本記事では、NEOPASA岡崎の概要を速報としてお届けする。テナントの詳細や内覧会にあわせて行なわれたモニュメント除幕式などの様子は、後ほど詳報する。

 岡崎SAは、上下集約型のSAで延床面積は4250m 2 になる。東海3県では最大規模の大きさを誇り、ガソリンスタンドを設置。商業施設のNEOPASA岡崎に入るテナントは16。そのうち新規に5つのテナントが出店している。

 また、近隣の住人など高速道路エリア外からも来場もできるように、「ぷらっとパーク」と呼ばれる駐車場も、一般道側に60台分を確保している。

 上下線が一体の集約型SAとなっているが、上下線で外観イメージを大きく変化させていて、どちら側なのか分かりやすくなっている。上りは東海道五十三次の岡崎宿をイメージし、下りは「森のエントランス」をイメージした温かみのある木調デザイン。積み木で野鳥を表現している。

岡崎SA上りは、東海道五十三次の岡崎宿をイメージ
岡崎SA下りは、「森のエントランス」をイメージし積み木で野鳥を表現
岡崎SAの全体図。上下集約型
広いオープンスペースが用意されている
ガソリンスタンドはエネオスが入る
駐車場の空き状態が分かる電光掲示板
EV用の充電ステーション

 内部は、上り側が町屋風、下り側が木を使ったデザインになっている。中央には大きな吹き抜けがあり、外光を採り入れ明るい雰囲気を演出している。

内部テナントの配置図
建物中央周辺にはコンシェルジェブース
フードコート全体
フードコートには3店舗。カフェテリアを初導入
中央には吹き抜けがあり、明るい光が差し込む
建物中央には、お土産処「三州岡崎宿」のスペースを広く取っている
お土産処「三州岡崎宿」内。お土産のジャンルごとに分類表示されている
コンビニエンスストアはセブンイレブンが入る。こちらは下り側の木のイメージのデザイン
スターバックスコーヒー。こちらは上り側で町屋風イメージのデザイン

 ファミリー客が滞在しやすいように、小さな子供と遊んだり食事を取ったりしやすい「ファミリーエリア」が用意されている。トイレはモダンな清潔感あるデザインで、中に入らずに空きが分かる掲示板があり、利便性を高めている。トイレにも子供用の部屋が用意されていた。

子供と遊べる「ファミリーエリア」が用意される
ファミリーエリア内部。低めの机で食事ができるように工夫されている
トイレの外観
内部からトイレにアクセスする外廊下。上下線の中央にあり左右にトイレがある
トイレ前室には、情報掲示板がある
トイレ入口には、空き状況がリアルタイムに分かる電子掲示板がある。左右振り分けなので、混んでいるときは確認できるのは便利
男子トイレ。モダンで清潔なデザイン
個室の前には岡崎市の花の藤をデザイン
トイレ個室内。ベビーチェアも備え付けられている
車いすでも入れる多目的室
子供用トイレ男子用
子供用トイレは個室とセットで1室として使える