東武鉄道、日光・鬼怒川エリアのデジタルチケットを一部改定。「デジタル日光世界遺産フリーパス」は500円値上げ

日光・鬼怒川エリアのフリーパスが値上げ・改定に

　東武鉄道は、「NIKKO MaaS」で販売しているデジタルチケットを、6月3日に一部改定する。

　今回改定対象となるのは、東武線各駅～下今市駅間の往復に、日光・鬼怒川エリアの鉄道・バスの乗り放題がセットになったフリーパス。

　日光・二荒山神社周辺の鉄道・バスが2日間乗り放題となる「デジタル日光世界遺産フリーパス」、鬼怒川エリアの鉄道・バスが2日間乗り放題となる「デジタル鬼怒川温泉フリーパス」は各500円値上げし、3000円での販売に。鬼怒川エリアに加え、野岩鉄道など湯西川温泉方面までが4日間乗り放題の「デジタル湯西川温泉フリーパス」は、1500円の値上げで6000円となる。

　また、霧降高原や中禅寺湖、湯元温泉方面までの鉄道・バスが4日間乗り放題の「デジタル中禅寺・奥日光フリーパス」は6月2日限りで廃止する。代わりに、奥日光・湯元温泉エリアまでの「デジタル奥日光・湯元温泉フリーパス」（6000円）、中禅寺エリアまでの「デジタル中禅寺・華厳の滝フリーパス」（4500円）を新設する。

　なお、価格改定となる6月3日以降を利用開始日とするフリーパスは、改定日まで購入できない。廃止する「デジタル中禅寺・奥日光フリーパス」は6月2日の利用分までの販売となる。