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大韓航空、エアバス A350-900型機を初導入。日本路線から運航開始

2025年1月27日 就航

大韓航空がA350-900型機を導入

 大韓航空は1月27日、エアバス A350-900型機を初導入し、日本路線から運航を開始した。初便は仁川(ソウル)~関空のKE723便で、主に仁川~関空/福岡線で運用していく。

大韓航空のエアバス A350-900型機(2025年1月27日~3月29日)

KE723便: 仁川(08時50分)発~関空(10時35分)着
KE724便: 関空(11時55分)発~仁川(14時00分)着
KE725便: 仁川(15時20分)発~関空(17時10分)着
KE726便: 関空(18時25分)発~仁川(20時30分)着
KE789便: 仁川(13時10分)発~福岡(14時40分)着
KE790便: 福岡(15時50分)発~仁川(17時20分)着

 機内はプレステージクラス(ビジネスクラス)28席とエコノミークラス283席の計311席で、ビジネスクラスは1-2-1のスタッガード配列。座席幅は56cm、ベッドにした際の長さは195.5cmで、個人用モニターとしてタッチスクリーンの18.5インチを備える。

 エコノミークラスは3-3-3配列で座席幅は45cm。座席間隔(シートピッチ)は81~83cmで、個人用モニターにはパナソニックのeX3を採用している。

 A350-900は今後、台北、マドリード、ローマ線などへも投入予定で、A350-1000型機を含む同型機を順次導入していくという。

大韓航空のエアバス A350-900型機のビジネスクラス
大韓航空のエアバス A350-900型機のエコノミークラス