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世界最大の大型店「無印良品 イオンモール橿原」開業。売場面積8201平米に初のブックカフェ「本と喫茶」と9つのゾーンを展開

2025年3月1日 開業

良品計画が世界最大の店舗となる「無印良品 イオンモール橿原」開業

 良品計画は、世界最大となる大型店「無印良品 イオンモール橿原」(奈良県橿原市新堂町189-1)を3月1日に開業する。

 イオンモールが大規模増床工事を進める「イオンモール 橿原」の新規増床エリアに立地し、売場面積は2024年11月4日に閉店した「無印良品 イオンモール橿原」の約10倍の8201m2となる。

イオンモール 橿原

 店内にでは無印良品の衣食住の商品を暮らしのシーンごとに分けて9つのゾーンで展開。店舗全体をカタログのように体感できる。

 本店舗では、奈良県のほか近畿圏広域の地域の生活者との交流の場として、入口にはマルシェや蚤の市など多目的に使用できるピロティや、店内中央は天窓から差し込む光の下に奈良県産の吉野杉でできた空間をつくり、こどもや家族と過ごせる集いの場を設置する。

店内中央の集いの場

 また、同社は無印良品製品の衣料品を中心とした繊維製品やプラスチック収納用品(PP・PE)、スキンケア用品等のペットボトル容器(PET)の回収およびリユース・リサイクルを行なっているが、本店舗では、回収対象を家具・生活雑貨・服飾雑貨まで広げ、無印良品初の取り組みとしてリユース商品の販売対象を拡大して展開する。

 店内併設のリペア工房では、日本や世界の古家具を修理・メンテナンスして販売するなど、資源循環推進の新たな拠点を目指すという。

 さらに、初の試みの1つとして、「橿原書店」と飲食店「Cafe&Meal MUJI」を融合したブックカフェ「本と喫茶」を併設。「橿原書店」で購入前の書籍もゆっくり試読できる。「Cafe&Meal MUJI」では、近隣地域の食材を生かしたおにぎりや丼ぶり、挽き立てのコーヒーやアイスクリームに加えて地域で親しまれているお茶などを提供し、すべての食事やドリンクがテイクアウト可能。

店内