ニュース
無印良品、ダンボールのベンチ/ノート壁面ボードなど「Re PAPER ROOM」。銀座MUJI HOTELに再生紙を活用したコンセプトルーム誕生
2024年11月1日 13:55
- 2024年11月4日 オープン
良品計画は、無印良品のホテル「MUJI HOTEL GINZA」(東京都中央区銀座3-3-5)の1室に、素材の循環・再生を体現したコンセプトルーム「Re PAPER ROOM」を11月4日にオープンする。定員は1~2名(ダブルベッド)で、宿泊料金は1泊2名4万4000円~。
MUJI HOTELは、無印良品がプロデュースした部屋に滞在しながら、地域の食や文化にまつわるイベントやワークショップが楽しめる、地域文化のショーケースとなる滞在の場を目指している。
Re PAPER ROOMでは、紙のリサイクル性、耐久性、軽さに着目。アップサイクルしたインテリアとアートを掛け合わせた。永く使える建材や家具として、ノートの端材を100%使用した壁面ボードや強化ダンボールのみで作ったベンチなどを取り入れている。
今回の取り組みでは、銀座の街から生まれた端材を活用したオリジナルアップサイクルを実施。宿泊者限定のアメニティとして、米卸問屋の米袋で作ったオリジナルバッグを用意した。室内では、老舗呉服店の着物の端材を使ったラグ、ジュエリーショップのアクリル什器で作ったライトが彩りを添えている。
そのほか造形作家・古賀充氏による、ダンボールとボードを合わせたオリジナルアート作品も展示。気に入った作品は、数量限定で宿泊者のみ購入できる。